コンソールとPC向けの『バトルフィールド』新作は、PlayStation 4とXbox Oneにも対応する。エレクトロニック・アーツ(以下、EA)のCEOアンドリュー・ウィルソン氏は、通期決算説明会で発表した。海外メディアVideo Games Chronicleなどが伝えている。
現時点で対応プラットフォームの正式発表はされていないが、これらの発言をまとめるとPlayStation 4、PlayStation 5、Xbox One、Xbox Series X、PCでのリリースになりそうだ。
EAの最高財務責任者であるブレイク・ジョーゲンセン氏は、どちらのコンソールもすばらしいが、新しいコンソールではさらに華々しいだろうと語っている。
ウィルソン氏はこれまで新作『バトルフィールド』が次世代コンソール向けだと説明してきたのは、ゲームプレイの性質、すなわち、ゲームの忠実度、物理学、AI、そして没入感によるものだという。
一方、ウィルソン氏も新作は次世代機でより良くなっていることを説明している。
「ゲームに参加できるプレイヤーの数、破壊の本質、まったく新しい『Battlefield』の推進力など、次世代コンソールの処理能力やメモリ、出力が向上したことで、当社の次世代フランチャイズの中で実現できる、真の意味での次世代機の可能性があります」
説明会で『バトルフィールド』についてこれ以上のことは判明しなかった。以前発表されたとおり、『バトルフィールド』公式Twitterアカウントは6月に何らかの発表があることを示唆している。EAの大規模イベント「EA Play Live」は現地時間7月22日(木)に開催予定だ。ゲームの発売は2020年第4四半期、年末商戦期の発売を予定している。
ライター/古嶋誉幸