「ナイスネイチャ」の33歳誕生日を祝う寄付キャンペーンが約3500万円を集め終了。『ウマ娘』人気後押しで支援者は1万6000人超え、集まった寄付金は引退馬の余生のために使用

 NPO法人「引退馬協会」によるキャンペーン「ナイスネイチャ・33歳のバースデードネーション」への寄付金が3582万9730円を集めて終了した。支援者は1万6296人に及んだ。

 『ウマ娘 プリティダービー』にも登場しゲームのキャラクターとしても人気を博しているナイスネイチャは、1990年に中央競馬でデビューし、1991年から有馬記念3年連続3着の戦績を残した、「ブロンズコレクター」の愛称で知られる元競走馬。そんなナイスネイチャの誕生日である4月16日にあわせ、協会は誕生日のお祝いの代わりに寄付を募るキャンペーン「バースデードネーション」を実施していた。

 キャンペーンは一ヶ月間実施されて約3582万円を集めて終了。寄付金はナイスネイチャに限らず、引退馬が余生を過ごすための1頭100万円として支援金として使用される。なおこの100万円という金額は、ホーストラスト(引退馬が暮らす牧場)の入厩保証金と当座の預託料となる。

 スマートフォン向けゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』でも登場しているナイスネイチャはツインテールが特徴のキャラクターで、下町生まれの高望みしないウマ娘として描かれている。今回の寄付金が約3500万円を超えたのは、『ウマ娘 プリティーダービー』の人気が後押ししたのは明らかだろう。

 SNSでは「少しでも余生をゆったり過ごせますように」「長生きして下さい」などのコメントが見られた。また前述したように有馬記念3年連続3着という「3」という数字に縁がある馬であり、今回は33歳の誕生日ということもあり、寄付が3333万円を超えるときは一際盛り上がりを見せた。

(画像はナイスネイチャ・33歳のバースデードネーション|Syncableより)
(画像はナイスネイチャ・33歳のバースデードネーション|Syncableより)
(画像はナイスネイチャ | ウマ娘 プリティーダービー 公式ポータルサイト|Cygamesはこちらより)

 今回の集まった資金の一部は支援対象の馬の資金が不足した際にも活用される予定。引退馬協会は、寄付の約30%をプールし、馬を最後まで確実に見守るために使用すると報告している。

ライター/福山幸司

ライター
福山幸司
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman
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