アクティビジョンは、人気FPSシリーズ『コール オブ デューティ ウォーゾーン』(以下COD: WZ)、『コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー』(以下COD: BOCW)、『コール オブ デューティ モバイル』(以下COD: M)に、映画『ランボー』と『ダイ・ハード』から主人公が参戦することを発表した。5月20日(木)から「80年代アクションヒーロー」と銘打たれたイベントがスタートする。
なお、本稿での時間は特に表記がない場合は日本時間となる。
「80年代アクションヒーロー」イベントでは、期間限定バンドルやゲームモードが登場し、今シーズン中に武器、マップ、その他要素の追加を予定している。各ゲームそれぞれに異なる新要素が登場することになる。
『COD: WZ』と『COD: BOCW』ではそれぞれ新オペレーター「ランボー」と「ジョン・マクレーン」が、5月20日(木)13時より6月19日(土)13時までの期間限定で販売。『COD: M』では少し遅れて5月21日(金)午前9時から6月18日(太平洋夏時間・終了時刻未発表)の発売となる。
ランボー (ローンチ時)
「戦場で生きるには、戦い抜くしかない」
様々な戦術に長けたMACV-SOG所属兵ジョン・ランボーに、新たな任務が与えられた…ベトナムに戻り、アメリカ人捕虜の居所を突き止めるのだ。任務に成功すれば、大統領のお墨付きで晴れて自由の身となる…
このオペレーターはBlack Ops Cold WarとWarzoneのストアで5月19日午後9時~6月18日午後9時(太平洋夏時間)に発売される「ランボー」バンドルで手に入ります。このバンドルにはレジェンドのオペレーター、とどめの一撃2つ(その内1つはお馴染みの弓矢を使用したもの)、レジェンドの武器設計図3つ(アサルトライフル、LMG、ナイフ)、レジェンドのコーリングカードとエンブレム、エピックの時計とチャームが含まれています。ジョン・マクレーン (ローンチ時)
「パーティーへようこそ!」
タフなニューヨーク警官。ジョン・マクレーンはよく、妙な時間に妙な場所へ居合わせてしまう。命懸けの戦いを前にした今、マクレーンはお馴染みの自信過剰と冷静な判断力で生き抜かなくてはならない。
ジョン・マクレーンはBlack Ops Cold WarとWarzoneのストアで5月19日午後9時~6月18日午後9時(太平洋夏時間)に発売される「ダイ・ハード」バンドルで手に入ります。このバンドルにはレジェンドのオペレーター、とどめの一撃、レジェンドの武器設計図3つ(タクティカルライフル1つ、SMG1つ、アサルトライフル1つ)、レジェンドのコーリングカードとエンブレム、エピックの時計とエピックの武器チャームが含まれています。
注: ランボーとジョン・マクレーンは完全新規のCall of Dutyオペレーターです。これらは過去にリリースされたオペレーターのスキンではありません。
『CODWZ』では、重要な拠点として『ダイ・ハード』の「Nakatomi Plaza」がゲームのマップに追加される。マップの中でも最高層レベルの建物で、第1作目の『ダイ・ハード』を知るファンにはお馴染みの5階分のフロアで戦うことができる。さらに、建物の中の金庫には莫大な富が眠っているという。映画ではテロリスト集団がなしえなかった金庫破りを、ゲームでは成功させることもできる。もちろんほかのプレイヤーも金庫を狙っているので、一筋縄ではいかないだろう。
また、マップ上に点在する野営地は映画『ランボー 怒りの脱出』をオマージュしたSurvival Campsに変更される。さまざまなアイテムのほか、以前訪れた戦友のドックタグが見つかることもあるという。
ほかにも、100人以上のオペレーターが異なる人数編成のスクアッドで展開する変則バトルロイヤルモード「POWER GRAB」、新キルストリークとしてランボーの相棒ともいえる「コンバットボウ」、そして「Ballistic Knife」が追加される。
BATTLE ROYALEでは既に戦闘が激化しており、Warzoneではアクションムービーと見紛うほどの戦いが繰り広げられています。しかし本物のハリウッドのレベルまでヒートアップしたら一体どうなるでしょうか?期間限定モードの「POWER GRAB」では、100人以上のオペレーターが異なる人数編成のスクアッドで展開。戦場の主導権を争う戦いに挑戦できます。
「POWER GRAB」でサークル縮小が始まると、それがいつものVerdanskのBATTLE ROYALEと比べて小さいことに気付くでしょう。このサークル縮小は5段階あり、デス時の強制収容所は存在しません。
その代わりスクアッドメンバーを復帰させるには、購入ステーションを利用するか、ドッグタグを回収して彼らを復帰させる権利を獲得しなければなりません。これまでのマルチプレイヤーのKILL CONFIRMEDと同様に、各オペレーターはキルされる度にドッグタグを落とします。これらのドッグタグは契約完了の報酬として見つかったり、まれにVerdansk全土にあるサプライボックスから見つかることもあります。
回収された各ドッグタグは、HUDの右側に表示されている報酬ラダーに加算されます。この報酬ラダーではUAV、リスポーントークン(Verdanskに再度復帰できる)、そして高性能ガスマスクやスペシャリストボーナスを高ティアで獲得できます。
これまでのBATTLE ROYALEと比較した時にこれらの違いがありますが、終わり方は同じです。最後まで生き残ったスクアッドが勝利します。
『COD: BOCW』は「Standoff」と「Duga」のふたつのマップが追加。新ゲームモードとして、時間との闘いにもなる「DIE HARDPOINT」と火力が大幅にアップしたガンゲーム「RAMBO’S GUN GAME」、4人組10チームが拡大し続ける放射線ゾーンに耐えながら生き残りを懸けて戦う「複数チーム ELIMINATION」が追加。ゾンビモードの新コンテンツや、新しい勲章など、無数の新要素が待っている。
『ランボー』と『ダイ・ハード』コラボで、3作品に無数の追加要素が発表された。詳細な変更点は公式サイトを確認してほしい。