Nintendo Switchで「電卓」アプリを販売したことで話題となったパブリッシャーのSabecが、今度はジョイコンを使った人感センサー、『Spy Alarm』を5月27日(木)に北米へ向けて発売する。価格は9.99ドル。日本での発売は未定だが、本製品をいち早く報じたAutomatonによると、Sabecは日本で「電卓」アプリのリリース手続きを進めているという。うまくいけば本作も含めて日本でのリリースがあるかもしれない。
『Spy Alarm』は、ジョイコンのモーションIRカメラを使い、誰かが通過したらアラームを鳴らしたり、あるいは何度その場所を通ったかを記録することができる。いわゆる「ママが来たセンサー」だ。
『Spy Alarm』の使い方は簡単。IRカメラのついたジョイコンの取り外し、カメラを探知したい方向に向けるだけ。誰かがカメラの前を通ったらアラームが鳴る。Nintendo Switchとジョイコンをあまり離して配置することはできないが、ある程度の距離であれば壁越しでも通信できるはずだ。
アラームは4種類用意されており、前述の通りログだけ取ることも可能。UIを見る限り、検知感度も調整できる。平らな面に置くことが推奨されており、有効範囲は1メートルほどだという。
Sabecは北米Nintendo Switch向けにさまざまなツールを販売している。電卓や『Spy Alarm』のほかにも、木琴やギターといった楽器を再現するアプリ、ジョイコンのモーションIRカメラを使った赤外線暗視装置など、一風変わったアプリばかり。
スパイ活動にも使えそう?なNintendo Switch用ツール『Spy Alarm』は、海外eショップにて5月27日(木)発売。日本での発売は未発表だ。