カナダのゲーム開発会社NiyoFox Gamesは、3D格闘アクションゲーム『Project-SARACEN』を発表。Steamストアページを公開し、現在はKickstarterでクラウドファンディングプロジェクトを展開している。ただし、日本語には未対応で発売時期や価格も未定となっている。
参考までに、Kickstarterでは32カナダドル(約2900円)以上の支援でSteamのダウンロードキーがもらえる。また、早期支援特典として22カナダドル(約2000円)でダウンロードキーがもらえるキャンペーンも実施中だ。
『Project-SARACEN』は、「ザ・タール」と呼ばれる恐ろしい人型エイリアンが徘徊する月の地下研究施設で戦う3D格闘アクションゲームだ。主人公サーシャは施設内でサンプルを持ち帰る任務を負っており、エイリアンと戦うことを余儀なくされる。
閉鎖的な施設でエイリアンに襲われるという設定は、ホラーゲームではまま見る。しかし、本作の主人公サーシャは特殊な訓練を受け、拳ひとつでエイリアンをぶちのめす能力を秘めている。ウィービングを使って敵の攻撃を回避し、カポエイラのようにダイナミックな体術でエイリアンに立ち向かう。
対するエイリアンも、異星人とは思えない格闘技術を身につけている。噛みついたり、謎の触手で襲ってきたりするようなマネはしないようだ。ただしビームは撃ってくる。ほかにもエイリアン能力として一瞬透明になって攻撃を回避し、ワープするように距離を一気に詰めてくるなど、エイリアン格闘術といえるような能力を持つ。
もしもエイリアンを倒せなければ、人類の終わりが始まる。人類の未来を拳ひとつで守り抜くのだ。
宇宙共通語となった肉体言語で地球を守る3D格闘アクションゲーム『Project-SARACEN』は現在開発中。興味がある方はSteamのウィッシュリストに登録したり、Kickstarterで支援したりして続報を待ってほしい。