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『Alan Wake』や『Control』のRemedyが4人協力マルチプレイゲーム『codenamed Condor』発表。『Control』と世界観を共有するスピンオフゲーム

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 『Alan Wake』シリーズや『Control』の開発で知られるRemedy Entertainmentは、パブリッシャーの505 Gamesと共同出版および開発契約契約を結んだことを発表した

 あわせて、両社が『Control』のスピンオフマルチプレイゲーム『codenamed Condor』を開発していることも発表。投資家向けの情報によると、4人で協力して敵と戦う協力ゲームとなるという。

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『codename Condor』がどういうゲームかを端的に伝えるコンセプトアートだという
(画像はRemedy公式サイトより)

 これまで25年以上にわたってシングルプレイゲームに注力してきたRemedyだが、同社で『Control』などを手がけたミカエル・カスリネン氏は発表の中でマルチプレイゲームで育ったことを明かしている。『DOOM』で苦労してPCをつなげ、友達と同じ世界で一緒に戦うことに興奮したことを振り返っている。また、『Max Payne 2』(2003年)の開発中、社内で『バトルフィールド1942』(2002年)の対戦会を行ったこともあるという。

 そんな経験から、「友達と一緒にアクセスできる世界や体験は、シングルプレーヤーゲームと同じように輝くことができる」との考えが、『codename Condor』につながっているようだ。

 今やシングルプレイゲームの老舗となった同社だが、ゲームにはシングルプレイ以外の別の側面があると語る。それは「友人など他者との社会的、集団的な経験の共有」だ。その共有は、ひとりでは達成できない体験へと昇華させる何かがあるという。

 氏は『Control』には何よりもまず世界があり、多数のストーリー、イベント、キャラクターが集まる場所だとしている。伝えたいストーリーのDNAを損なわず、共有される体験を提供できると、マルチプレイゲーム開発についてのスタンスを語っている。

 ゲームの開発には長い時間がかかるとしており、『codename Condor』の続報はまだしばらく先になりそうだ。また、『Control』が2周年を迎える8月にはオフィシャルグッズも発表予定だという。

ライター
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一日を変え、一生を変える一本を!学生時代Half-Lifeに人生の屋台骨を折られてから幾星霜、一本のゲームにその後の人生を変えられました。FPSを中心にゲーム三昧の人生を送っています。

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