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『ゴースト・オブ・ツシマ』のディレクターズカット版がPS4、PS5向けに正式発表。新エリア「壱岐」を舞台にした「壹岐之譚」など新規コンテンツ追加、8月20日に発売へ

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【7/02 10:33】ソニー・インタラクティブエンタテインメントより日本語版の正式アナウンスがあったため、記事を日本語版に合わせてアップデート
【7/02 10:49】アップグレードなどの一部詳細を追記しました

 ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、時代劇アクション・アドベンチャー『ゴースト・オブ・ツシマ ディレクターズカット』を8月20日(金)に発売すると発表した。プラットフォームはPS4、PS5。価格はそれぞれ税込でPS5版が8690円、PS4版は7590円。

 またオリジナル版を持っているユーザーは、税込2200円でアップグレードがPS4の『ディレクターズ・カット』へのアップグレードが可能となる。

 オリジナル版からPS5版『ディレクターズカット』へのアップグレードは税込3300円、PS4版『ディレクターズ・カット』からPS5版にアップグレードは税込1100円で可能となる。

 『ゴースト・オブ・ツシマ ディレクターズカット』は、2020年に発売したオープンワールド時代劇アクション・アドベンチャー『ゴースト・オブ・ツシマ』の拡張版。元朝による日本侵略を題材にしており、対馬を舞台に生き残った若き侍・境井仁を主人公としてモンゴル帝国に立ち向かう。

 今回、発表された追加コンテンツとして、新エリア「壱岐」を舞台にした新ストーリー「壹岐之譚」追加。壱岐島は対馬の南東にある実在する島で、元寇の際にはモンゴルの侵略が行われた。ここでは新しいエピソードとして、境井仁がモンゴルの存在を調査する旅に出る。その過程で、境井仁の個人的なトラウマを追体験することになる。他にも敵の種類が増えただけではなく、可愛がられる動物が増えたとのこと。

 またPS5版では、触覚フィードバック、アダプティブトリガー、3Dオーディオの強化、4K解像度オプション、60FPSに対応。またシネマティックスシーンはリアルタイムレンダリングに対応し、日本語のリップシンクがより自然なものとなる。

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(画像はGhost of Tsushima Director’s Cut – Announcement Trailer | PS5, PS4より)
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(画像はGhost of Tsushima Director’s Cut – Announcement Trailer | PS5, PS4より)
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(画像はGhost of Tsushima Director’s Cut – Announcement Trailer | PS5, PS4より)
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(画像はGhost of Tsushima Director’s Cut – Announcement Trailer | PS5, PS4より)

 オリジナル版『ゴースト・オブ・ツシマ』のセーブデータを引き継ぐことが可能で、中断したところから再開ができる。新規プレイヤーの場合、第二幕から「壹岐之譚」にアクセスが可能だ。

 早期購入の限定版パッケージと、ダウンロード版の予約期間には、『ゴースト・オブ・ツシマ』のオリジナル楽曲に加えて、「壹岐之譚」の新曲2曲を収録したデジタルミニサウンドトラックが付属。他にもアートセレクション、「壹岐之譚」のコンセプトアート11点を収録したデジタルアートブックが含まれる。

 『ゴースト・オブ・ツシマ ディレクターズカット』は8月20日(金)に発売予定だ。

ライター
『ゴースト・オブ・ツシマ』のディレクターズカット版がPS4、PS5向けに正式発表。新エリア「壱岐」を舞台にした「壹岐之譚」など新規コンテンツ追加、8月20日に発売へ_005
福山幸司
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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