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コミュニティ育成型ポンコツbot『知性』がリリース開始。チャット欄に相槌を打ち、硬直化したチャット欄を和ませ、雑談や交流をしやすい雰囲気を作る。DiscordやSlackなどで利用が可能

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 株式会社Xemonoは、コミュニティ育成型ポンコツbot『知性』リリースを開始したと発表した。リモート環境でのコミュニケーションを活性化させるサービスとなる。

 価格は期間限定価格として、Discordでの使用が490円/月、Slackでの使用が2980円/月(いずれも1サーバーあたりの価格)。これ以外のプラットフォームについても相談が可能だという。

 『知性』はトカゲロボットの姿をした会話bot。SlackやDiscordなどのチャットチャンネルに入れると、メンバーの発言に反応して発言をする。

 たとえばメンバーの誰かがチャット欄に書き込むと、『知性』はあいづちを打ってくれることがある。これによりチャット欄に書き込みやすい安心感が生まれ、コミュニケーションが円滑に行える。

 また「ちせい」と呼ぶと『知性』が返事をしてくれたり、数字を言うとその音数の詩を作ってくれる、メンバーの話し方を覚えてまねをするなど、さまざまな応答をしてくれるという。日報機能を備えており、仕事始めと仕事終わりに『知性』に話しかけて、その日の目標や進捗を書き込むと、定型の日報を作ってくれる。この日報は保存することが可能だ。

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 リモートワークを導入してから社員同士の雑談が減ってしまった会社から、リモート環境での作業にあたりチャットが過疎状態になってしまった同人コミュニティまで、幅広い活用方法があるとのこと。

 新型コロナウィルス流行の影響で、多くの会社・コミュニティがリモートワークを導入により、社員・メンバー同士のコミュニケーションが円滑にいっていないチャットもあるかもしれない。『知性』はこうした雑談や交流をしやすい雰囲気を作るの一助となり、メンバー同士の交流が促進していく。

 なお本サービスを運営している株式会社Xemonoは、『知性』botのカスタマイズの要望も承っているとのこと。職場やコミュニティのチャット欄が硬直化していると思ったり、もっと円滑に雑談の雰囲気が作れないかと思った方は導入を検討してみてはいかがだろうか。

ライター
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福山幸司
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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