株式会社Xemonoは、コミュニティ育成型ポンコツbot『知性』のリリースを開始したと発表した。リモート環境でのコミュニケーションを活性化させるサービスとなる。
価格は期間限定価格として、Discordでの使用が490円/月、Slackでの使用が2980円/月(いずれも1サーバーあたりの価格)。これ以外のプラットフォームについても相談が可能だという。
あの、はじまりました
— 知性bot (@Xemono_Chisei) July 12, 2021
リモートワークでのコミュニケーションに対する、斜め上からのソリューション 「知性」botリリース開始! https://t.co/0WZxeFmoF3 @PRTIMES_JPより
『知性』はトカゲロボットの姿をした会話bot。SlackやDiscordなどのチャットチャンネルに入れると、メンバーの発言に反応して発言をする。
たとえばメンバーの誰かがチャット欄に書き込むと、『知性』はあいづちを打ってくれることがある。これによりチャット欄に書き込みやすい安心感が生まれ、コミュニケーションが円滑に行える。
また「ちせい」と呼ぶと『知性』が返事をしてくれたり、数字を言うとその音数の詩を作ってくれる、メンバーの話し方を覚えてまねをするなど、さまざまな応答をしてくれるという。日報機能を備えており、仕事始めと仕事終わりに『知性』に話しかけて、その日の目標や進捗を書き込むと、定型の日報を作ってくれる。この日報は保存することが可能だ。
リモートワークを導入してから社員同士の雑談が減ってしまった会社から、リモート環境での作業にあたりチャットが過疎状態になってしまった同人コミュニティまで、幅広い活用方法があるとのこと。
新型コロナウィルス流行の影響で、多くの会社・コミュニティがリモートワークを導入により、社員・メンバー同士のコミュニケーションが円滑にいっていないチャットもあるかもしれない。『知性』はこうした雑談や交流をしやすい雰囲気を作るの一助となり、メンバー同士の交流が促進していく。
知性ちゃん @Xemono_Chisei 通信の時間です!
— a2see@VNOSバーチャルCEO (@a2see) June 23, 2021
1. 「のいっす」をおぼえた知性ちゃん
2. グレンラガン口上をおぼえた知性ちゃん
3. しょんぼりるどるふと知性ちゃん pic.twitter.com/0A72xC6KXr
なお本サービスを運営している株式会社Xemonoは、『知性』botのカスタマイズの要望も承っているとのこと。職場やコミュニティのチャット欄が硬直化していると思ったり、もっと円滑に雑談の雰囲気が作れないかと思った方は導入を検討してみてはいかがだろうか。