衛生兵シム『Medic: Pacific War』の日本軍による真珠湾攻撃の猛攻の中、仲間を救援する新映像が公開。アメリカ軍の衛生兵として太平洋戦争に従軍し、適切な医療処置を施していく

 ThePlayWayは、衛生兵シミューレーター『Medic: Pacific War』の新しい映像を公開し、Kickstarterの期間を延長した。プラットフォームはPC(Steam)。発売は2021年内を予定している。

 『Medic: Pacific War』は、米軍に所属する衛生兵として太平洋戦争に従軍する三人称視点のアクションゲーム。もともとは『Medic: Pacific Corpsman』として発表されていたが、改題されたものになる。

 舞台は第二次世界大戦中の1937年から1945年にかけての太平洋戦争の戦域。大規模な戦闘中にアメリカ軍の衛生兵となり、負傷した人々を救援していく。しかし飛びかう弾丸や落ちてくる爆弾の中での救護活動は容易なことではなく、自身も生死をかけて行うことになる。

 プレイヤーは負傷者の居場所を突き止め、手当てをし、必要であれば背中に乗せて運ばなくてはならない。負傷した兵士に最善の治療を施すために、負傷者がどのような傷を負っているのかを把握し、それに基づいて適切な処置方法を選択することも必要だ。

 傷の種類には、動脈からの出血、手足の切断、骨折、火傷、銃創などがある。また衛生兵の医療アイテムには、包帯、ガーゼ、止血帯、モルヒネ、血漿(けっしょう)、火傷用軟膏、骨折時に使用する安定剤、感染症用の錠剤などがメディックバッグの中に入っている。

(画像は『Medic: Pacific War』より)
(画像は『Medic: Pacific War』より)
(画像は『Medic: Pacific War』より)
(画像は『Medic: Pacific War』より)

 また全員を助け出すことはできないので、緊急度や重症度に応じて治療の優先度を決める、いわゆる「トリアージ」の要素もあるようだ。

 こういった衛生兵の医療行為は、専門家、医療従事者、歴史家に連絡を取り、書籍、記事、報告書などの実証に基づいた参考資料を参考に設計したという。

 ゲームのはじまりは、パールハーバーからはじまるようで、日本軍による真珠湾攻撃の猛攻のなか仲間を救援し、衛生兵としての基本を学んでいく。今回、公開された映像ではその一端を感じさせるものとなっている。

 また本作はKickstarterで資金調達をしていたが、その期間を1ヶ月ほど延長した。すでに目標金額はスタートから3日で達成しており、新しい医療処置、スキル進行システム、航空母艦での新ミッションなどを新たにストレッチゴールとして設定している。

 『Medic: Pacific War』は2021年内に発売予定だ。

ライター
福山幸司
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter: @fukuyaman
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