ドラえもんチャンネルは7月23日(金)、『ドラえもん』のエピソードを含む藤子・F・不二雄氏の4作品を同サイト内で無料公開した。公開期間は7月30日(金)の17時まで。
\第2弾配信開始!/
— 【ドラえもん公式】ドラえもんチャンネル (@doraemonChannel) July 23, 2021
ドラえもんチャンネルの夏休みスペシャル企画♪
『ドラえもん』のお話にくわえ、年代別にセレクトした藤子・F・不二雄作品を期間限定無料配信中!
◎本日公開の4作品は、こちらから→ https://t.co/J0weTILsVm pic.twitter.com/yJXfeFWoC0
「夏休みスペシャル企画」と題して今回公開された4作品は、“夏休み”をテーマとした『ドラえもん』の収録話をはじめ、1960年代から80年代にかけて発表された藤子氏の短編を各10年代ごとにセレクト。ラインナップは以下の通り。
・ 「無人島の作り方」(『ドラえもん』)
・1960年代「おり紙動物園」(『てぶくろてっちゃん』)
・1970年代「劇画・オバQ」(SF短編)
・1980年代「エリさま記憶そう失!?」(『チンプイ』)
いずれも現実のダークな側面を映し出す、藤子氏ならではの味わい深い作品だ。中でも、大人になり社会に順応したオバQの面々を描く異色作「劇画・オバQ」は、夏休みの“終わり”を感じさせる哀愁漂う内容でSNSでも話題を集めている。
\1970年代作品は「劇画・オバQ」/
— 【ドラえもん公式】ドラえもんチャンネル (@doraemonChannel) July 25, 2021
藤子・F・不二雄年代別作品など、あわせて4作品を期間限定配信中!
◎夏休みスペシャル企画はこちら→ https://t.co/J0weTJ33MU pic.twitter.com/lF6bOEzhv2
単に楽しいだけではない、ひと夏の冒険と成長を描いた珠玉の4作。幼い頃に読んだという方も改めて触れることで新たな感情が込み上げてくるかもしれない。もちろん現役の子どもにも楽しめるワクワクも詰まっているので、おうち時間に家族で楽しんでみてはいかがだろうか。
なお、神奈川県川崎市の「藤子・F・不二雄ミュージアム」では、開館10周年を記念した原画展が2022年6月まで開催中。本邦初公開となる未発表作品をはじめ、1950年代から1990年代にかけて描かれた貴重な原画の数々が展示される。期間中、3ヵ月ごとに内容が変わるテーマ展示の第1期は10月4日(月)まで。
ライター/dashimaru