水泳アスリートの子供時代と母親との関係を描く詩的アドベンチャーゲーム『A Memoir Blue』最新映像が公開。3Dと2Dが交じり合う表現で言葉を使わずに感情を揺さぶる

 Annapurna Interactiveは、詩的なアドベンチャーゲーム『A Memoir Blue』の新トレーラーを発表し、新たに対応プラットフォームを発表した。発売日は未定だが「まもなく登場する」と伝えられている。

 プラットフォームはPS4、PS5、Xbox One、Xbox Series S/X、Nintendo Switch、PC(Steam)、モバイル(App Store)。またXbox Game Passに対応する。

 『A Memoir Blue』は、ある母親と娘の間で巻き起こる、愛情についての物語を描くアドベンチャーゲーム。3Dと手描きのビジュアルが交じり合い、言葉を使わずに描かれる。

 主人公は、水泳のアスリート「ミリアム」。スーパースターである彼女はある過去を持っていた。それは愛情深い母親を持ちながら不穏だった自身の子供時代だ。ゲームは、このミリアムの子供時代の回想を通して「犠牲と傷心」「成功とプライド」というテーマが描かれる。

 ゲーム内では3Dグラフィックと2Dの手描きアートが別々に描かれるのではなく、同時に画面に存在していたりとユニークな表現が使われており、プレイヤーは心揺さぶられるような表現でミリアムの思い出の深部に飛び込んでいく。

(画像はYouTube「A MEMOIR BLUE | Reveal Trailer」より)
(画像はYouTube「A MEMOIR BLUE | Reveal Trailer」より)
(画像はYouTube「A MEMOIR BLUE | Reveal Trailer」より)
(画像はYouTube「A MEMOIR BLUE | Reveal Trailer」より)
(画像はYouTube「A MEMOIR BLUE | Reveal Trailer」より)
(画像はYouTube「A MEMOIR BLUE | Reveal Trailer」より)


 また言葉がまったく使われずにビジュアルと音楽だけで物語は語られるのも特徴だ。エモーショナルな感情表現を実現するために、動きや音楽などは細心の注意を払って開発をしたとのこと。

 開発したのは、本作がデビュー作となるスタジオ、Cloisters Interactive。クリエイターの実際にあった6歳のころの思い出をもとに作られているとのことで、自伝的要素もあるようだ。

 「まもなく登場する」と伝えられている本作。具体的な発売日に関しては今後の続報に期待したい。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman
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