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上海のスタジオによる力作アドベンチャー『Eastward』が今秋、待望のリリースへ。6年以上の月日を経て制作された話題の冒険物語がついにお披露目

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 Chucklefish Gamesは8月12日(木)、中国・上海に拠点を置くPixpilが開発するアクションアドベンチャーゲーム『Eastward』を9月16日(木)にリリースすると発表した。

 『Eastward』は、緻密なピクセルアートで表現された2Dアクションアドベンチャー。滅びゆく近未来の世界を舞台に、「タタリ」と呼ばれる瘴気から逃れて地下生活を営む人々と過ごしていた炭鉱夫の「ジョン」が、不思議な力を秘めた少女「珊(サン)」と出会うところから物語は始まる。2人は地下の暮らしにはない希望を求め、ともに地上の世界へと向かう。

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(画像はYouTubeより)
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(画像はYouTubeより)

 シングルプレイ専用の本作では、銃や爆弾といった武器の扱いに長けたジョンと、不思議な力による魔法のような攻撃を放つ珊の2人の主人公を切り替えながら冒険を進める。各キャラが持つ固有のスキルを使ったり、連携や別行動を取ったりすることでステージに仕掛けられた謎を解いていくのだ。

 開発を手がけたPixpilは、1990年代の日本アニメや『ゼルダの伝説』『MOTHER』シリーズからの影響を公言しており、3D的なエフェクトを加えた奥行きのあるビジュアルや『デス・ストランディング』にも携わった作曲家のJoel Corelitz氏がサウンドトラックを制作していることでも注目を集めている。

 旅の道中では、人間になる手術を受けようとしているロボット少年など、個性豊かで奇妙な魅力にあふれたキャラクターたちも多数登場。6年におよぶ長い開発期間を経てついにお披露目となる待望のリリースに期待が高まる。

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(画像はYouTubeより)
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(画像はYouTubeより)

 『Eastward』は、9月16日に発売を予定。販売価格は2680円で、Nintendo Switch、PC(Steam/GOG.com/Humble Store)でのリリースが伝えられている。すでに事前予約も受け付けており、ニンテンドーeショップおよびSteamでは期間限定で10%オフとなる2412円(各税込)での購入が可能だ。なお本作は日本語表示にも対応する。

ライター/dashimaru

ライター
フリーランスの翻訳者を経て、2021年より編集アシスタントとして加入。京都の町屋で猫と暮らす。
Twitter:@dashimaruJP

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