ソニー・インタラクティブエンタテインメントに在籍していた石立大介氏が、同社を退職したことを自身のTwitterアカウントで明らかにした。
【お知らせ】ご連絡をいただいた方には既にお知らせ済ですが、先日ソニー・インタラクティブエンタテインメントを退職いたしました。
— Dais Ishidate/石立 大介 (@d_ishidate) August 23, 2021
これまで誠にありがとうございました。
『ラチェット&クランク パラレル・トラブル』と『Ghost of Tsushima Director’s Cut』が関わった最後の作品です(続く)
石立大介氏は、 『アンチャーテッド』シリーズ、『The Last of Us』シリーズ、『Detroit: Become Human』、『Marvel’s Spider-Man』シリーズ、『ゴースト・オブ・ツシマ』など、SIEワールドワイド・スタジオの海外ゲームや、ソニー・インタラクティブエンタテインメントがパブリッシャーを務める海外ゲームのローカライズを担当した人物。
『Detroit: Become Human』、『ゴースト・オブ・ツシマ』などでは日本版プロデューサーとして全体的な統括を担当。こだわり抜かれた翻訳テキストの質や声優の演技など、ローカライズ品質がユーザーから高い支持を受けている。
またメディアの取材、ラジオ出演などにも応じ、自身のTwitterアカウントでもローカライズのこだわりを披露し、海外ゲームの魅力を日本に普及することに務めた人物としても知られている。
関わった最後の作品は、 『ラチェット&クランク パラレル・トラブル』と『Ghost of Tsushima Director’s Cut』だったという。
石立氏は「SIEのローカライズチームはまだまだ素晴らしい才能の宝庫」として、「今後も皆様のご期待に応える日本語版を出してくれるはずだと確信しています」とコメントしている。石立氏のTwitterには、ゲーム業界関係者やユーザーから多数の感謝の声が寄せられている。