誠文堂新光社は、雑誌「アイデア」の395号にて、三宅陽一郎氏の監修によるビデオゲームのユーザーインターフェイス、ユーザーエクスペリエンスを軸に「ゲーム画面」を特集する。
「アイデア」395号は9月10日(金)に発売を予定している。価格は税込3300円。
【新刊情報】9/10発売のアイデア395号の特集は「世界設計の方法 ゲーム体験とユーザーインターフェイス」。ゲーム開発者でありAI研究者としても活躍する三宅陽一郎の監修のもと,デジタルゲーム画面の変遷をグラフィックデザインやUI・UXの観点を軸に振り返っていきます。https://t.co/aFocqo6kCu pic.twitter.com/we9MKkq2uP
— idea magazine (@idea_magazine) September 3, 2021
最新の『アイデア No.395』ヤバい…12年前の特集「漫画・アニメ・ライトノベル文化のデザイン」以来の衝撃!UI、UXの視点を軸にデジタルゲーム画面を考えるというこれまでにない切り口。グラフィックデザイナーもビジュアルクリエイターも、大人も子供も、おねーさんも必見…!https://t.co/yhZ6ccCPUW pic.twitter.com/iZUMK0phQi
— 誠文堂新光社【1912年創業】 (@seibundo_hanbai) September 7, 2021
「アイデア」は、誠文堂新光社が発行しているアートデザインを取り扱う雑誌。
今回の特集「世界設計の方法 ゲーム体験とユーザーインターフェイス」では、UI(ユーザーインターフェイス)、UX(ユーザーエクスペリエンス)、描画表現の工夫などを取り扱い、ゲーム開発者でありAI研究者としても活躍するスクウェア・エニックスの三宅陽一郎の監修のもと、幅広く作品を選定している。
公式サイトによれば『ウィザードリィ』、『ソーサリアン』などの80年代のゲームから、90年代の『スーパーマリオワールド』、『ファイナルファンタジーIV』、『メタルギアソリッド』、2000年代の『グランド・セフト・オートIII』、『世界樹の迷宮』、近年の『十三機兵防衛圏』、『Detroit: Become Human』など幅広いゲームを扱うようだ。
三宅氏によるコラム「リアルタイムゲームと非リアルタイムゲームのUI画面設計」、「ゲームにおける地図のデザイン」、「人工知能を用いるマップ」、さらに「日本ファルコム」と「ビサイド」のインタビューを掲載している。
ゲームの歴史に照らしあわせて「ゲーム画面」そのものを取り扱う骨太な特集になっていそうだ。「アイデア」395号は9月10日に発売予定だ。