株式会社aNCHORでプロデューサーを務める濱永翔氏は、同社が開発するNintendo Switch、PC(Steam)向け戦術機バトルアクションゲーム『Project MIKHAIL(プロジェクト ミハイル)』について、2021年10月の正式リリース予定を延期すると発表した。
本変更により、Steam版は開発中タイトルの改善を目的に2021年10月から早期アクセス版として配信。Nintendo Switch版は早期アクセス終了後の発売となる。
『Project MIKHAIL』は、敵対的な地球外起源種「BETA」に蹂躙されつつある地球を舞台に、人型のロボット兵器「戦術歩行戦闘機」を操ってBETAとの戦いへ挑む作品である。本作は成人向けアドベンチャーゲームを原作とするメディアミックス作品『マブラヴ』シリーズへ属しており、2021年10月から放送されるテレビアニメ『マブラヴ オルタネイティヴ』の世界設定で描かれる。
早期アクセス版としてのリリース理由について、濱永氏は「10月までに正式リリースに足るクオリティのものを用意することが難しい」と前提を説明。「早期アクセス期間にプレイヤーからの声を頂いて改善していった方が結果として、早く十分なクオリティのものをご用意できるのではないか」との判断理由を示し、映像中で3回にわたり謝罪の言葉を述べた。
※8月27日公開のバトルトレーラー
『Project MIKHAIL』のSteam版は10月に早期アクセスを開始予定だ。正式版のクオリティからは離れたものとなってしまうが、開発を応援したい方はぜひウィッシュリストへ登録して早期アクセスの開始を待ってみてほしい。