LAND&SEA 株式会社とチームドットマンは10月11日に、ドット絵師、ゲームクリエイターの小野浩氏の功績を描くドキュメンタリー映画を制作するためのクラウドファンディングキャンペーンをMotion Galleryにて開始した。
あわせて、本キャンペーンを説明する映像も公開されており、現在闘病中である小野浩氏がリハビリに勤しむ映像が収録されている。
小野浩氏はナムコにて『ギャラクシアン』や『ギャラガ』、『ゼビウス』などのドット絵やCG、筐体デザインを手掛け、80年代にビデオゲームのグラフィックデザイナーとして活躍した。
往年のゲームファンからは「ドット絵の神様」「ドット絵の魔術師」と呼ばれ、ドット絵のグラフィックデザインにおける重要人物と言えよう。
また、2016年にドットアート&プロダクトブランドの「Mr.ドットマン」を展開し、 ゲーム関連の業務に加え、ゲーム以外のコンテンツ(映画、アニメ、特撮番組など)とのコラボ商品の開発や、ドット絵のワークショップなどを行い、ドット絵の魅力を流布すべく精力的に活動してきた。
このたび行われるクラウドファンディングキャンペーンは、現在闘病中の小野浩再起のためのご支援と、ドット絵の生き字引きといえる小野浩氏の足跡や制作手法を後世に残すドキュメンタリー映画の制作を目的として行われるという。
クラウドファンディングは1000円から行え、複数の支援プランが用意されている。本プロジェクトの概要や、クラウドファンディングのリターンの詳細はMotion Galleryにて確認されたい。