いま読まれている記事

『ラブプラス』の箕星太朗氏がアニメ『うる星やつら』のオープニングを描いたファンメイド映像を公開。「本家にしか見えない」と驚きの声

article-thumbnail-211020w

 『ラブプラス』や『ルートレター』のキャラクターデザインを手がけたイラストレーターの箕星太朗氏が、アニメ『うる星やつら』のオープニングを描いたファンメイド映像をTwitterにて投稿している。

 アニメ『うる星やつら』は、高橋留美子先生による同名マンガをアニメ化した作品で、1981年から1986年まで放送。マンガ同様にアニメも大ヒットを記録した。

 オープニングは、本編を象徴する内容となっており、うる星からきた宇宙人の「ラム」が、主人公の「諸星あたる」にハートをちりばめてアタックするも、あたるは逃げ回り、幼馴染の三宅しのぶにビンタされるところからはじまる。

 その後は松谷祐子さんが歌う「ラムのラブソング」とともにキャラクターが踊り、ラムとしのぶがあたるを取り合う映像などが登場する。この楽曲は、ラム役の声優・平野文さんやタレントの長瀬智也さんなど数々のアーティストにカバーされている長年に渡ってファンから愛されている曲だ。

『ラブプラス』の箕星太朗氏がアニメ『うる星やつら』のオープニングを描いたファンメイド映像を公開。「本家にしか見えない」と驚きの声_001
(画像はTwitterより)
『ラブプラス』の箕星太朗氏がアニメ『うる星やつら』のオープニングを描いたファンメイド映像を公開。「本家にしか見えない」と驚きの声_002
(画像はTwitterより)
『ラブプラス』の箕星太朗氏がアニメ『うる星やつら』のオープニングを描いたファンメイド映像を公開。「本家にしか見えない」と驚きの声_003
(画像はTwitterより)
『ラブプラス』の箕星太朗氏がアニメ『うる星やつら』のオープニングを描いたファンメイド映像を公開。「本家にしか見えない」と驚きの声_004
(画像はTwitterより)
『ラブプラス』の箕星太朗氏がアニメ『うる星やつら』のオープニングを描いたファンメイド映像を公開。「本家にしか見えない」と驚きの声_005
(画像はTwitterより)

 箕星太朗氏が投稿したファンメイド映像は、このオープニング映像の冒頭17秒ほどを再現しており、オリジナル版の演出や色使いを忠実に再現。よく見るとキャラクターデザインや動き、画面サイズなどが違うものとなっている。

 箕星太朗氏は、添えられたツイートで「うる星やつらOP『ラムのラブソング』を描いてみました!忙しいので続きは描けていない。アニメーターの方って本当に凄いな…。」とコメントしており、個人製作や忙しい中での隙間時間で制作したことが伺える。

 閲覧した人から「本家にしか見えない」、「すごい」などの声があがっており、短いながらもそのクオリティに圧倒された人から、驚きの感想が寄せられている。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます

新着記事

新着記事

ピックアップ

連載・特集一覧

カテゴリ

その他

若ゲのいたり

カテゴリーピックアップ