任天堂とNianticは10月27日(水)、スマートフォン向けARアプリ『Pikmin Bloom』(ピクミン ブルーム)の詳細な情報を発表した。
「ピクミン」は2001年10月に発売した同名のゲームキューブソフトにて登場したキャラクター。頭の花や赤や青などのカラフルな色合い、そしてそれぞれ火や水に強いといった個性を持つことが特徴だ。
本作は、任天堂と『ポケモンGO』のNianticの共同開発タイトル。歩くことで発見できる「ピクミンの苗」を育てて、成長したピクミンを率いて自分だけの隊列を作って歩くことができるほか、通った道には花が咲いていく。プレイヤーとユーザーが力を合わせて世界中に花を咲かせていくことが目標となっている。
公開された映像ではプレイヤーの通勤や通学、お出かけにピクミンがちょこちょこと後ろをついていくキュートな姿のほか、1000歩や1万歩などキリのいい歩数を飛び跳ねて喜んでいる様子も確認できる。また、詳細は不明ながらもピクミンと「なかよくなる」ことも可能なようだ。
このほか「1日をふりかえる」機能も映像に登場。その日の道のりを写真と一緒に記録できるようなイメージのほか、宮本茂氏によると「日記帳のように」使える機能で散歩がより楽しくなることが期待できる。
『Pikmin Bloom』はシンガポールとオーストラリアにて配信を開始しており、日本でのサービス開始時期は不明となっている。日本公式Twitterが開設されているので、ぜひこちらをフォローして続報を待ってほしい。
先程からシンガポールとオーストラリアで「Pikmin Bloom」の配信を開始しました。
— Pikmin Bloom Japan (@PikminBloom_jp) October 27, 2021
日本の皆様へお届けするには今しばらくお時間を頂きます。こちらのアカウントから最新情報を適時お伝えいたしますので、もう少々お待ちくださいませ。#ピクミン #ピクミンブルーム #PikminBloom