Netflixは11月2日(火)、サービス加入者に向けたモバイル版ゲームの提供を日本国内へも展開すると発表。11月3日(水)より順次コンテンツの配信を開始すると明らかにした。
同社はすでにスペインやイタリア、ポーランドなど、ヨーロッパの一部地域でゲーム事業の試験展開を行っている。今回の発表では、モバイル版ゲームの提供をグローバル規模へ広げる意向が伝えられ、日本も対象エリアに含まれる形だ。
運用の開始にともない提供されるのは以下の5作品。Netflix制作によるオリジナルSFドラマを題材とした『ストレンジャー・シングス: 1984』、『ストレンジャー・シングス3: ザ・ゲーム』をはじめ、『カードブラスト』、『ティーター』、『シューティング フープス』といったタイトルが並んでいる。
同サービス会員であれば、追加料金なしで上記のゲームコンテンツが楽しめるようになる。当初はAndroid向けの提供から開始し、追ってiOSへも対応予定。広告の表示やアイテムなどへの課金は行われず、安全性のため子ども向けのアカウントからはアクセスできない仕様となっている。
Netflixは配信タイトルの種類をさらに増やしていく計画を伝えている。大手コンテンツ企業が満を持して参入したゲーム業界における、今後の影響にも注目していきたい。