バンダイナムコエンターテインメントは11月4日(水)、フロム・ソフトウェアが開発するアクションRPG『ELDEN RING(エルデンリング)』の約17分にわたるゲームプレイ映像のなかで、PS5/PS4およびXbox Series X|S/Xbox One、PC(Steam)へ向けたダウンロード版の予約受付を開始すると発表した。価格はいずれも税込で通常版9240円、特典付きのデジタルデラックス版は9900円となっている。
なお、11月5日(金)にはパッケージ版の予約受付も順次スタートする。発売日は2022年2月25日(金)の予定だ。
『ELDEN RING』Gameplay Previewをご覧いただいた皆さん、誠にありがとうございました。また、本日よりダウンロード版の予約を開始させていただきました。パッケージ版の予約は明日11月5日(金)の開始を予定しております。どうぞよろしくお願いいたします。
— FROMSOFTWARE (@fromsoftware_pr) November 4, 2021
今回公開された映像でははじめに、作品の舞台となる「狭間の地」とチェックポイントになる「祝福」がお披露目された。一部の祝福はプレイヤーを導く光を発しているが、従うか別の方向へ進むかはプレイヤーが自由に決められるという。映像では説明されていないが、何もない場所から乗り物となる動物を召喚する様子や、巨人のような生物がひく人力車の一団も確認できる。
シーンは切り替わり、突如として飛来したドラゴンとの戦闘へ突入する。本シーンでは魔術と考えられるスキルや攻撃を騎乗しながら行使しているほか、ローリングで回避しながら攻撃を弾く様子やドラゴンによる多彩な攻撃パターンが明らかとなっていた。
また、3つ目のシーンでは自らを“戦士の壺”と名乗るキャラクター「鉄拳アレキサンダー」が登場。強烈な一撃をお見舞いすることで穴にはまってしまった彼を救出できるようだ。
ゲームシステムに関するシーンでは、マップにマーカーと導きとなる「光の柱」を設置する様子が公開された。地図は「地図断片」の入手によって少しづつ拡大されていくという。加えて、高低差のあるフィールドで移動にかかるストレスを軽減する「気流」や手に入れた素材で矢を作るクラフト要素も登場した。
続く戦闘シーンでは、ジャンプ攻撃で相手の姿勢を崩す様子や武器にさまざまな特殊攻撃を付け替えられる「戦技」、難所を乗り切るためのを確認可能。さらに、ほかのプレイヤーとの協力・対戦および侵入を楽しめるオンライン要素を利用して、フィールドボスやダンジョンの探索へ挑むシーンも登場している。
上記のほか、映像の終盤ではフードをかぶった謎の女性「メリナ」や最初のフィールドからシームレスにつながるダンジョン「ストームヴィル城」、そして城主として待ち構えるボスのひと柱「接ぎ木のゴドリック」が紹介された。
約17分の映像のなかには、上記に含まれていない新要素も存在すると考えられる。興味があればぜひ映像を見直し、忘れないうちに予約購入を検討してみてほしい。