KCJ GROUPと任天堂は12月6日(月)、「キッザニア東京」と「キッザニア甲子園」の「ゲーム会社」パビリオンを全面リニューアルすると発表した。
キッザニアは3歳から15歳までの子どもを対象とした、職業や社会の体験施設だ。現実社会のおよそ3分の2サイズの街並みの中に、実在の企業が出展する約60種のパビリオンが建ち並び、約100種類の仕事やサービスを実際に体験することができる。
「ゲーム会社」パビリオンがオープンしたのは2019年の7月。段ボールの組み立てキットとNintendo Switchを組み合わせて遊ぶ『Nintendo Labo』を活用し、オリジナルのコントローラーとプログラムを組み合わせ、実際にテストプレイを行うといった内容となる。
今回のリニューアルにあたっては、Nintendo Switch用ソフト『ナビつき! つくってわかるはじめてゲームプログラミング』を活用したアクティビティを取り入れるようだ。
同作はナビゲーションに従い、「ノードン」と呼ばれるキャラクターをつなげていくことで、誰でもゲームプログラミングのしくみやテクニックを身につけられるタイトルとなっている。
また、自分で描いたキャラクターを動かしたり、描いた絵を背景に用いたりといった自由なゲームプログラミングも可能。作成したゲームは他のプレイヤーと共有することもできるようだ。
新たなソフトを用いたアクティビティがどういったものになるのか、詳細は各社からの続報を待ちたい。リニューアルオープンは2022年の春と予定されている。