スクウェア・エニックスは12月20日、『オクトパストラベラー』を原作としたテーブルトークRPG『OCTOPATH TRAVELER TRPG』を発表した。本作は税込2000円で販売され、2022年の2月28日に発売予定だ。スクウェア・エニックス e-STOREにて、予約受付が開始している。
なお、今回発表された『OCTOPATH TRAVELER TRPG』は、「OCTOPATH TRAVELER 公式コンプリートガイド&設定資料集 ―オルステラ大陸旅行記―」に収録されたテーブルトークRPGリプレイのシステムとは異なり、原作らしさを追求して新たに制作されたものとなる。
『オクトパストラベラー』はスクウェア・エニックスが2018年にNintendo Switch向けに発売したRPGだ。浅野智也氏や高橋真志氏など『ブレイブリー』シリーズのメンバーを中心に開発されており、「伝統と革新の融合」を標榜し、戦略性を持たせたバトルシステム、8人の主人公によるロールプレイなど、独自のシステムで王道なRPGを描いた作品となっている。
『OCTOPATH TRAVELER TRPG』のゲームデザインは、本作の原作である『オクトパストラベラー』のシナリオ・世界観設定を担当したファーイースト・アミューズメント・リサーチの久保田悠羅氏が手がけるという。
また、スクウェア・エニックス e-STORの販売ページには「自分だけのオリジナルキャラクターとストーリーで、きみだけの物語を楽しもう」と記載されており、TRPGらしい自由度で原作の世界観を楽しめる作品に期待できる。
興味がある読者は、忘れずに予約しておくと良いだろう。