Pulsatrix Studiosは、サバイバルホラー『FOBIA – St. Dinfna Hotel』を2022年に発売すると発表した。またあわせてパブリッシャーのMaximum Gamesとパートナーシップを組むことを明かした。
対象プラットフォームはPS4、PS5、Xbox One、Xbox Series X|S、PC(Steam)。
You’re invited to check into the St. Dinfna Hotel as Maximum Games and Pulsatrix Studios announced that they’ve joined forces. Maximum Games will be publishing the psychological horror title, FOBIA – St. Dinfna Hotel across PlayStation, Xbox and Steam. https://t.co/8GEoHuyYIX
— Maximum Entertainment Retail (@MaxEnt_Retail) December 20, 2021
『FOBIA – St. Dinfna Hotel』は、ジャーナリストが古風なホテルを探索する一人称視点のサバイバルホラー。本作は2020年に発表されていたが、ついに今回、発売年が発表された形だ。
「不可解な失踪事件」と「宗教団体の人体実験」の関係を調査しているジャーナリストのロベルトは、ブラジル南部の小さな街トレーゼ・チーリアスにある高級ホテル「聖ディンプナ・ホテル」にたどり着く。何者かに導かれている気づきはじめたロベルトはここで、超常現象を体験し、自分自身をも知ることになる。
本作は『バイオハザード』から影響を受けたと見られるサバイバルホラーで、特徴的なのは視点をカメラの暗視装置に切り替えると、時間を隔てた風景が見れるようになる。ゲームはそれを活かしてパズルを解いていくようだ。またFPSのような銃が撃てるなどのアクション要素もあるようだ。
本作を開発したのはブラジルに拠点を置く少数精鋭のスタジオPulsatrix Studiosで、舞台がブラジルだけではなく、音声も英語だけでなくブラジル語(ブラジルポルトガル語)に対応している。ブラジルならではの感性が息づいていそうだ。
残念ながら記事執筆時点では日本語に対応していないが、コンソールでの発売も決まっている本作。今後のアップデートに期待したい。