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古風なホテルで超常現象を体験する一人称視点のホラーゲーム『FOBIA – St. Dinfna Hotel』が2022年に発売決定、時間を隔てた風景が見ることができるブラジル産サバイバルホラー

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 Pulsatrix Studiosは、サバイバルホラー『FOBIA – St. Dinfna Hotel』を2022年に発売すると発表した。またあわせてパブリッシャーのMaximum Gamesとパートナーシップを組むことを明かした。

 対象プラットフォームはPS4、PS5、Xbox One、Xbox Series X|S、PC(Steam)。

 『FOBIA – St. Dinfna Hotel』は、ジャーナリストが古風なホテルを探索する一人称視点のサバイバルホラー。本作は2020年に発表されていたが、ついに今回、発売年が発表された形だ。

 「不可解な失踪事件」と「宗教団体の人体実験」の関係を調査しているジャーナリストのロベルトは、ブラジル南部の小さな街トレーゼ・チーリアスにある高級ホテル「聖ディンプナ・ホテル」にたどり着く。何者かに導かれている気づきはじめたロベルトはここで、超常現象を体験し、自分自身をも知ることになる。

古風なホテルで超常現象を体験する一人称視点のホラーゲーム『FOBIA – St. Dinfna Hotel』が2022年に発売決定、時間を隔てた風景が見ることができるブラジル産サバイバルホラー_001
(画像はSteam:FOBIA – St. Dinfna Hotelより)
古風なホテルで超常現象を体験する一人称視点のホラーゲーム『FOBIA – St. Dinfna Hotel』が2022年に発売決定、時間を隔てた風景が見ることができるブラジル産サバイバルホラー_002
(画像はSteam:FOBIA – St. Dinfna Hotelより)
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(画像はSteam:FOBIA – St. Dinfna Hotelより)
古風なホテルで超常現象を体験する一人称視点のホラーゲーム『FOBIA – St. Dinfna Hotel』が2022年に発売決定、時間を隔てた風景が見ることができるブラジル産サバイバルホラー_004
(画像はSteam:FOBIA – St. Dinfna Hotelより)

 本作は『バイオハザード』から影響を受けたと見られるサバイバルホラーで、特徴的なのは視点をカメラの暗視装置に切り替えると、時間を隔てた風景が見れるようになる。ゲームはそれを活かしてパズルを解いていくようだ。またFPSのような銃が撃てるなどのアクション要素もあるようだ。

 本作を開発したのはブラジルに拠点を置く少数精鋭のスタジオPulsatrix Studiosで、舞台がブラジルだけではなく、音声も英語だけでなくブラジル語(ブラジルポルトガル語)に対応している。ブラジルならではの感性が息づいていそうだ。

 残念ながら記事執筆時点では日本語に対応していないが、コンソールでの発売も決まっている本作。今後のアップデートに期待したい。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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