パブリッシャーのBeep JapanとUntold Talesは12月23日(木)、『Golf Club Wasteland』の日本語版をNintendo SwitchとPS4向けにリリースした。あわせて、先行して発売されていたSteam版も、正式に日本語へのローカライズに対応している。
本作はDemagog Studioの開発する2D横スクロール形式のゴルフゲーム。気候変動による大災害で荒廃した地球を舞台に、最後のプレイのために火星から戻ってきた孤独なゴルファー「チャーリー」の物語が静かに描かれる。
ストーリーモードでは「火星ラジオ・ノスタルジア」をBGMに、廃墟と化した博物館や破壊されたモニュメントといった、荒涼とした世界のホールを回っていく。ラジオの音声やチャーリーの日誌から、地球に何が起こり、彼がどのようにして生き残ってきたのか、という物語を知ることができるようだ。
ここではショット数の制限やスコアを求められることはなく、難しすぎると感じた場合はスキップすることも可能となる。より高難度なゲームプレイを楽しみたい、という方に向けては既定のショット数の中でクリアする「チャレンジモード」や、一度のミスでリセットされる「アイアンモード」も用意されている。
また、ゲーム本編のほかに2時間にわたるサウンドトラックと、チャーリーの物語のすべてを描いた50ページのデジタルコミックが付属する。
『Golf Club Wasteland』はNintendo Switch、PS4、PC(Steam)向けに発売中。ニンテンドーeショップではローンチセールとして20%オフの1032円、Steamではウィンターセールの対象となっており、50%オフの505円で購入可能だ。
プレスリリースの全文は以下のとおり。
人類が居なくなった地球を舞台に、ゴルフで紡がれる物語『Golf Club Wasteland』日本語版 PS4&スイッチで本日発売!
2021年12月23日 東京 – パブリッシャーBeep JapanとUntold Talesは、Demagog Studio開発のゴルフ・パズルゲーム『Golf Club Wasteland』の日本語版を、PS4とニンテンドースイッチで発売いたしました。また先行してリリースされていたSteam版も、正式に日本語ローカライズに対応しています。
『Golf Club Wasteland』日本語版ローンチトレーラー
人類が居なくなった地球は今や、超富裕層のためのゴルフコースとなりました。このディストピアで繰り広げられるスポーツ・パズルでは、破壊されたブルータリズム・モニュメント、崩れかけたショッピングモール、廃墟と化した美術館を巡りながら、人類廃退の全貌を解き明かしていきます。
ゲームの特長
●終末のゴルフアドベンチャー:荒れ果てた地球に戻り、危険を承知で孤独にゴルフを楽しむ主人公。廃墟となったビルや街中で、オブジェクトや地形を上手く使ってナイスショットを狙いましょう。
●ディストピアに響く上質な音楽:意匠を凝らして構成されたサウンドトラックで、新しいのにどこか懐かしい”2020年代の音楽”をお楽しみください。
●孤独なホールはラジオDJと共に:火星放送の『ラジオ・ノスタルジア』で人々の生活や思い出話に想いを馳せ、人類廃退のストーリーを繋ぎ合わせましょう。
▼ニンテンドースイッチ版ストアページ(ローンチセール20%オフ)
▼Steam版ストアページ(ウィンターセール50%オフ)
製品情報
●タイトル : 『Golf Club Wasteland(ゴルフクラブ・ウェイストランド)』
●発売元 : Beep Japan、Untold Tales
●開発会社 : Demagog Studio
●プラットフォーム : ニンテンドースイッチ、PlayStation 4、Steam
●ジャンル : パズルアドベンチャー
●プレイ人数 : 1人
●対応言語 : 日本語・英語
●価格:1,290円
●発売日 : 2021年12月23日(木)▼最新情報についてはBeepの公式Twitterもご参照ください。