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『Vampyr』の無料配布がEpic Gamesストアで開始。吸血鬼と化した医師が、市民の救助と血への欲望の間で悩み戦う選択型アクションRPG

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 Epic Gamesは12月24日(金)、『Vampyr』の無料配布を開始した。期間は12月25日(土)の午前1時まで。通常価格4880円(税込)の同作がお得に入手できる。配布中に一度受け取り処理をすれば、その後も継続してダウンロードやプレイが可能だ。

※動画はPS4、Nintendo Switch向けに発売された日本語版の映像

 『Vampyr』は、2018年に発売された吸血鬼アクションRPG。『ライフ イズ ストレンジ』シリーズや『Tell Me Why』などの作品で知られるDONTNOD Entertainmentが開発を手がけた。

 本作では20世紀前半のロンドンを舞台に、ある日突然に吸血鬼と化した医師「ジョナサン・リード」の葛藤が描かれる。ジョナサンは医師として市民の命を救うべく、街に広がる疫病の治療法を発見しようと奮闘するが、行く手には彼らを殺め生き血を吸わなければならないという悲劇が待ち受けていた。

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(画像はEpic Games『Vampyr』より)

 そうした二律背反の状況はゲームシステムにも反映されており、市民たちの生き血を吸うことで大量の経験値を獲得できる仕様。街には吸血鬼ハンターやアンデッドといった敵が徘徊しており、経験値で能力を強化すれば戦闘はそのぶん有利なものとなる。一方で市民の命を奪えば敵の出現数は増し、誰かの死が他のキャラクターにも影響を与えて思いもよらぬ結果を招くケースも。

 本作はSteamでは1万1000件以上のレビューを獲得し、「やや好評」の評価となっている。なお2020年に移植されたPS4およびNintendo Switch版では日本語表示に対応しているが、今回配布されているPC版においては日本語には未対応だ。

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(画像はEpic Games『Vampyr』より)
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(画像はEpic Games『Vampyr』より)

 またEpic Gamesストアでは、17日より「ホリデーシーズン」を記念した無料配布を日替わりで15日間にわたって実施中だ。『フォートナイト』『ロケットリーグ』『Warframe』といったタイトルに向けたギフトアイテムも配布されている。

 さらに2022年1月7日(金)の午前1時までは多数のゲームが割引となる「ホリデーセール」が開催されているほか、1000円分の割引クーポンを会計のたびに入手できる「Epicクーポン」も提供。同クーポンによる割引は1480円以上(または現地通貨での同等額)の対象ゲームに適用される。

ライター
フリーランスの翻訳者を経て、2021年より編集アシスタントとして加入。京都の町屋で猫と暮らす。
Twitter:@dashimaruJP

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