Twitter社は1月10日(月)、海外版公式ブログにて、2021年のゲーム関連の投稿を総括する記事を掲載。昨年人気だったツイートのランキングを複数の部門ごとに分け発表した。
同発表によれば、2021年に投稿されたゲーム関連ツイートの総数は24億件以上にのぼるという。この値は前年に比べ14%の増加を示し、2017年の実に10倍以上もの量であることが判明。また、2021年の第4四半期(10月~12月)にかけてはゲーム関連のツイートが史上もっとも多く交わされた時期となったそうだ。
トレンドとしては再び開催されつつある対面型のeスポーツイベントのほか、NFT(非代替性トークン)といった業界を賑わす注目ワードの登場も挙げられている。2021年のツイートで話題となったタイトルの上位10作は以下のとおり。2020年トップの『あつまれ どうぶつの森』が6位となり、代わりに同年8位の『原神』や9位の『エーペックスレジェンズ』が浮上している。
1.『原神』 (@GenshinImpact)
2.『エーペックスレジェンズ』 (@PlayApex)
3.『あんさんぶるスターズ!!』 (@ensemble_stars)
4.『ファイナルファンタジー』 (@FinalFantasy)
5.『Fate/Grand Order』 (@fgoproject)
6.『あつまれ どうぶつの森』 (@animalcrossing)
7.『荒野行動』 (@game_knives_out)
8.『マインクラフト』 (@minecraft)
9.『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』 (@pj_sekai)
10.『フォートナイト』 (@fortnitegame)
国別のツイート数では、2020年に続き日本が首位となった。イギリス・フランスの順位がやや上がりスペインが新たにランクインするなど、欧州圏での投稿も活発化しているようだ。
1.日本
2.アメリカ
3.韓国
4.タイ
5.ブラジル
6.フィリピン
7.インドネシア
8.イギリス
9.フランス
10.インド
ゲーム関連イベントでは、オンラインでの開催に注力した「E3」の存在感が増している。2020年にはトップの座を占めた「The Game Awards」をしのぐ形となった。
1.E3 2021 (@E3)
2.The Game Awards (@TheGameAwards)
3.Xbox Games Showcase (@Xbox)
4.Gamescom 2021 (@Gamescom)
5.Summer Game Fest 2021 (@SummerGameFest)
同ブログ記事では、上記以外にYouTubeなどで活動するコンテンツクリエイターやeスポーツ関連のツイートランキングも発表されている。2022年にはどのような投稿がTwitterを賑わすのか、昨年のデータとあわせて楽しみにしたいところだ。