『SEKIRO』を目隠し状態でクリアする超人的なチャレンジが世界最大級のRTAイベント「AGDQ2022」にて披露。2時間35秒01という記録でみごとに走破を果たす

 世界最大級のRTA(リアルタイムアタック)イベント「Awesome Games Done Quick 2022」(以下、AGDQ2022)が日本時間の1月10日(月)から、16日(日)までの約1週間にわたって開催された。

 本イベントのメインショーでは、ボーナスゲームなどを含む140タイトルへの挑戦がノンストップで行われていた。その中でも特に注目を集めていたのが、最終日である16日(日)の午前8時ごろにスタートしたPC版『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』(以下、SEKIRO)を目隠しした状態でクリアするというものだ。

 『SEKIRO』は2019年にリリースされたフロム・ソフトウェア発のアクションゲームで、同年の「The Game Awards」ではみごとゲーム・オブ・ザ・イヤーに輝いている。開発会社を同じくする『ダークソウル』『ブラッドボーン』といったタイトルと並び、一般的には高難度とうたわれる作品である。

『SEKIRO』を目隠し状態でクリアする超人的なチャレンジが世界最大級のRTAイベント「AGDQ2022」にて披露。2時間35秒01という記録でみごとに走破を果たす_001
(画像はSteam『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』販売ページより)

 ただでさえ難しい『SEKIRO』を目隠し状態でクリアする。一見不可能にも思えるこの課題に挑戦したのは、アメリカのスピードランナー「Mitchriz」氏。
 同氏は『SEKIRO』の「空中遊泳バグ禁止」レギュレーションにおける最短ルートの攻略では世界第2位、あらゆるグリッチを使用可能なレギュレーションでは世界第4位の記録を持つプレイヤーだ。なお、これらのデータは2022年1月17日時点のものであり、記録集積サイト「speedrun.com」に由来することを明記しておく。

 Mitchriz氏は2021年7月、自身のYouTubeチャンネルに目隠し状態で『SEKIRO』をクリアする様子を公開した。敵のアクションはもちろん、自分がどこを歩いているのかさえ不可視の状態知識と音を頼りに進んでいく、常人にはとても信じがたいほどのプレイ内容となっている。

 今回、AGDQ2022でも、2時間35秒01というタイムでチャレンジを達成。同氏のベストタイムにこそおよばないものの、困難が予想されたボス「獅子猿」を1度の挑戦で撃破するなど、見事なプレイを披露した。

 Mitchriz氏による『SEKIRO』目隠しプレイの様子はAGDQ2022公認のリストリームチャンネル「Japanese Restream」にて、日本語解説付きで視聴できる。世界最高峰のプレイヤーによる超人的な挑戦を目の当たりにできるので、興味のある方にはぜひチェックしていただきたい。

ライター
1998年生まれ。静岡大学情報学部にてプログラマーの道を志すも、FPSゲーム「Overwatch」に熱中するあまり中途退学。少年期に「アーマード・コア」「ドラッグ オン ドラグーン」などから受けた刺激を忘れられず、プログラミング言語から日本語にシフト。自分の言葉で真実の愛を語るべく奮闘中。「おもしろき こともなき世を おもしろく」するコンピューターゲームの力を信じている。道端のスズメに恋をする乙女。
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