WildSphereは現在、ホラーゲーム『OXIDE Room 104』を開発中だ。本作はNintendo Switch、PS4、PS5、Xbox Series X|S、PC(Steam)向けに2022年中の発売を予定している。
『OXIDE Room 104』は一人称視点のホラーアドベンチャーゲームで、ゲーム『サイレントヒル』やホラー映画『ムカデ人間』からインスパイアされた作品だ。なお「oxide」は日本語で「酸化物」を意味する。
ガソリンを補給するためにとあるモーテルに立ち寄った主人公「マシュー」が、自分でも知らない間に「104号室」のバスタブの中にいる、という場面からゲームは始まる。マシューはそこから脱出しようとするが、モーテルには謎の「生き物」が跋扈しており、見つかってしまえば最後、残酷な死を迎えることになるという。
記事執筆時点では、本作のくわしいゲームプレイの内容は明らかにされていない。しかし、Steamのストアページからは「マシューは死ぬたびに104号室のバスタブに戻る」、「すべての行動がイベントを変える」などの記述がうかがえるので、何度もリトライしながらゲームを進行させていくような形になりそうだ。
『OXIDE Room 104』はSteamにて2022年の第1四半期のリリースを予定しており、日本語のインターフェースと字幕に対応する。記事執筆時点では価格や、ほかのプラットフォームにおける発売日などはアナウンスされていないので、公式サイトや公式Twitterアカウントなどからの発信を待ちたい。