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ペンライトを振って楽しく除霊する、個人制作による異色のホラーゲームがクラウドファンディングを開始。コンソール機への移植に向けた挑戦も進行中

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 ゲーム制作者のただすめん氏が、ペンライトを振り回して除霊を行う新作ホラーゲーム(タイトル未定)の開発費をクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」を通じて募っている。プロジェクトの開始から約1週間で75万円以上の調達に成功しており、目標額の100万円にも間もなく届きそうな勢いをみせている模様だ。

 ただすめん氏は、2007年に個人サイトを開設して以降、ゲームや動画、日記といった多数のコンテンツ群を生み出してきた人物。最近では2021年12月末にリリースしたPC向けアクションゲーム『そろそろ寿司を食べないと死ぬぜ!』が、強いインパクトでSNSを賑わせた。

 同氏は2022年1月13日(木)に、今回の新作ホラーゲームへの着手をTwitterで発表。弊誌で記事として取り上げた際も、廃墟を探索しながらポップな音楽にあわせ、ペンライトの光を切り替えて霊と戦うユニークな設定が注目を集めた。

※映像の内容は開発中のデモ版で、素材はすべて仮のものとなっている

 クラウドファンディングのページによれば、本作は今後ストーリーを備えたアドベンチャー風のゲームとして制作が進められるとのこと。PC(Windows)での無料配信に加え、PS4やNintendo Switchなどのコンソール機に向けてもダウンロード形式での販売を検討しているそうだ。

 寄せられた資金は開発機材費のほか、CGやオリジナル楽曲、ボイスといったゲーム内素材の制作費、配信サイトのサーバー維持費などに充てられるという。スタッフロールに大きく名前や画像を載せたりPC版ダウンロードページでの宣伝が特典となる「超スポンサーコース」はすでに受付が終了しているが、その他の先行プレイ権などを含む各種コースは執筆時点で応募が可能となっている

ペンライトを振って楽しく除霊する、個人制作による異色のホラーゲームがクラウドファンディングを開始。コンソール機への移植に向けた挑戦も進行中_001
(画像はCAMPFIRE「ペンライトを振って楽しく除霊!SNSでバズったアイディアを形にしたい!」より)
ペンライトを振って楽しく除霊する、個人制作による異色のホラーゲームがクラウドファンディングを開始。コンソール機への移植に向けた挑戦も進行中_002
(画像はYouTube「制作中ホラーゲームデモ」より)

 なお本作のPC版は、2022年中旬のリリースが予定されている。2022年3月27日(日)の23時59分まで実施予定のクラウドファンディングの詳細については、CAMPFIREの公式ページで最新情報を確認されたい。

ライター
フリーランスの翻訳者を経て、2021年より編集アシスタントとして加入。京都の町屋で猫と暮らす。
Twitter:@dashimaruJP

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