教育版『マインクラフト』に新たなアドベンチャー「CyberSafe:Home Sweet Hmm」が提供されることが、2月7日のXbox Wireの投稿によって明らかにされた。
こちらは、第19回となる「Safer Internet Day」に先駆けて制作されたもので、対象年齢は7歳から12歳。子どもやその保護者が『マインクラフト』の世界で遊びながらインターネット上の脅威を理解し、情報や自身を守るための方法を学ぶためのコンテンツである。
「CyberSafe:Home Sweet Hmm」というタイトルは『マインクラフト』の象徴的な存在である「村人」たちの声に由来する。同時に、この音はインターネットを安全に利用するために「立ち止まって考える」という、本アドベンチャーにおける基本原則も意味しているという。
アドベンチャーの中には「連絡先のIDの確認」、「パスワードの保護」、「フィッシングの防止」、「詐欺の回避」といった4つの課題が用意されている。その1時間ほどのシナリオの中で、プレイヤーは自身の行動を決定するだけでなく、信頼できる大人にアドバイスを求めることも学んでいく。
レッスンを通して、クリックする前に考える、という原則を軸に、より安全にインターネットを利用する方法を伝えていく構成となっているようだ。また、プレイヤーとなる子供たちに、信頼できる大人への「相談」の重要性を説く面も持ち合わせている。
「CyberSafe:Home Sweet Hmm」はすべての教育版『マインクラフト』ユーザーが無料で利用可能。3月中には『マインクラフト』マーケットプレイスからも「Education Collection」のひとつとしてダウンロードできるようになるようだ。