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エロスを信奉するカルト教団に潜入する『ラスト・フロム・ビヨンド: Mエディション』が発売開始、ラヴクラフトやギーガーから着想を受けたエロティック・ホラー

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 Movie Games S.A.は、『ラスト・フロム・ビヨンド: Mエディション』(『Lust from Beyond: M Edition』)を本日2月11日、発売開始したと発表した。

 対象プラットフォームはPC(Steam、GOG.com)。価格は税込1840円。日本語に対応している。

https://twitter.com/MGLunarium/status/1491811700236029955

 『ラスト・フロム・ビヨンド: Mエディション』は、2021年3月に発売したエロティック・ホラー『ラスト・フロム・ビヨンド』(『Lust from Beyond』)の新しいエディション。

 H・P・ラヴクラフト氏H・R・ギーガー氏に影響を受けた「オカルト要素」と「性的表現」が融合した世界観が特徴だ。

 舞台は、性的なカルト教団が拠点にしているビクトリア朝の邸宅。プレイヤーはビクター・ホロウェイとなり、このカルト教団に潜入する。ビクターはおぞましい悪夢にうなされており、この悪夢とカルト教団の正体を探るのが目的だ。

 ゲームはカルト教団の冒涜的な儀式を内部から調査することになる。オリジナル版は官能的で猟奇的な世界観がプレイヤーから好評だ。

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(画像はYouTube「Lust from Beyond: M Edition – Launch Trailer」より)
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(画像はYouTube「Lust from Beyond: M Edition – Launch Trailer」より)
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(画像はYouTube「Lust from Beyond: M Edition – Launch Trailer」より)
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(画像はYouTube「Lust from Beyond: M Edition – Launch Trailer」より)

 今回の「Mエディション」のタイトルの由来は、アメリカ、カナダの年齢区分であるESRBレイティングでMレーティング」(17歳以上が対象)を指している。

 オリジナル版は「18歳以上が対象」だったため、性的表現やグロテスクな表現が過激だったが、本作ではマイルドなものになっており、具体的には局部などが隠されている。

 オリジナル版は18禁だったため、配信プラットフォームによってはBANされる可能性があったが、本作はより配信向きに生まれ変わったといえそうだ。しかし抑えられているとはいえ、性的表現やグロテスクな表現は存在はしているので、くれぐれも留意しながらプレイしよう。

 『ラスト・フロム・ビヨンド: Mエディション』は本日、発売開始だ。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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