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「TechCrunch Japan」および「エンガジェット日本版」が3月31日をもって更新を終了、5月1日でサイトを閉鎖することが明らかに

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 Boundless株式会社は、Webメディア「TechCrunch Japan」および「エンガジェット日本版」を、2022年3月31日をもって更新が終わり、5月1日をもってサイトを閉鎖すると発表した。

https://twitter.com/jptechcrunch/status/1493497204564103168

 「TechCrunch」は、2005年にアメリカでスタートしたテクノロジーメディア。日本では「TechCrunch Japan」として2006年6月から翻訳版となる形でスタートし、その後、日本の編集部によるオリジナル記事の配信をしていた。ブロックチェーンやAI、VR、ロボティックス、ドローン、ヘルステック、IoTなど幅広い記事を扱ってきた。

「TechCrunch Japan」と「エンガジェット日本版」が5月1日で終了へ_001

 また「Engadget」は、2004年にアメリカでスタートしたメディア。2006年には「エンガジェット日本語版」として日本版がスタートして、最新スマートフォン、ゲーム、ITのトレンドやガジェットなどを紹介してきた。

 今回、長らくある歴史がある「TechCrunch Japan」と「エンガジェット日本版」が2022年5月1日をもって終了すると発表し、以降は米国版のTechCrunchとEngadgetにリダイレクトされることなる。

 終了する理由としては、米国本社のグローバル戦略に伴うものだという。今回の突然の発表には、SNSから惜しむ声が多く発せられている。気になった記事などがあれば、5月1日までに保存をしておいたほうがよさそうだ。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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