ヤマハデザインラボは公式インスタグラムにて、同社の手がける製品である楽器とバイクを基にデザインしたPC用のマウスの画像を公開した。
本アイテムは、ヤマハ発動機との共同プロジェクト「Two Yamahas One Passion」において制作されたもの。
楽器を基にデザインされたものは、トランペットやトロンボーンなど金管楽器特有の輝きを持つ高貴な仕上がりで、菅を模したデザインは、電子の流れを楽器の菅のような空気の流れに見立てているとのこと。
楽器と同じようなピストンバルブが使用されていることで、ガジェットでありながらもアナログな道具のようなクリック感に。ハイテクとアナログの組み合わせが、スチームパンクを思わせるロマン溢れるアイテムとなっている。
一方、バイクを基にしたモデルは黒く無機質なデザインがスタイリッシュ。堅牢なバイクのフレーム構造を用いた表面や、エンジンをイメージしてデザインされた裏面のセンサー部分は、マウスを動かすだけでバイクに乗っているような操作感を楽しめそうだ。
残念ながら、こちらのアイテムはどちらもコンセプトデザインのみで販売予定はないとのこと。なお、ヤマハデザインラボのインスタグラムアカウントには、イラストや3DCGなどデザインの過程が投稿されているので、本アイテムに興味を持った方はぜひチェックしてほしい。