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『エルデンリング』あるあるを再現した動画が「bilibili」で370万回再生を達成するなど話題に。多くのプレイヤーが一度は出会うようなシーンをコミカルに再現し共感を集める

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 中国の動画共有サイト「bilibili」にて『エルデンリング』をモチーフにした動画が話題を集めている。

 こちらの動画の投稿者は「锤子game」氏。『エルデンリング』のほかにも『ダークソウル』シリーズや『エーペックス レジェンズ』などのFPS作品をモチーフにした動画も公開している。

 記事執筆時点で公開されている『エルデンリング』モチーフの動画は3本。いずれも「『この先、ジャンプが必要だ』と書かれてあったのでジャンプすると落下死」「ローリングでの回避を狙うも、相手の攻撃のタイミングが遅く当たってしまう」など、同作のプレイヤーならば一度は出会うであろうシーンを、実写でコミカルに表現したものだ。

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(画像はbilibili「艾 尔 登 法 环 现 状」より)

 操作キャラクターの演者こそ鎧らしいコスチュームを装備しているが、ほかのキャラクターの演者はパーカーを着ていたり、撮影場所も現代的な建物だったりと、ビジュアルだけを見れば原作とはほど遠い

 しかし、BGMや効果音にゲームのものを用い、エフェクトやユーザーインターフェースも合成。くわえてゲーム中での「あるある」に注目し、それらを巧みに表現することで原作プレイヤーたちの共感や笑いを誘うことに成功している。

『エルデンリング』あるある動画が「bilibili」で話題に_002
(画像はbilibili「艾 尔 登 法 环 现 状」より)

 3本のうち、再生数はもっとも多いもので370万回以上。2900件以上のコメントが寄せられており、動画のクオリティや着眼点の面白さはもちろん、『エルデンリング』が中国でも高い人気を誇ることがうかがえる。中国版Twitterとも呼ばれるSNS「Weibo」上でも多くの注目を集めているようだ。

 動画やコメントは日本語に翻訳こそされていないものの、作品に触れたことがある方ならばおよその意味は分かってくると思われる。興味を持った方は、ぜひbilibiliから視聴してみてはいかがだろうか。

ライター
1998年生まれ。静岡大学情報学部にてプログラマーの道を志すも、FPSゲーム「Overwatch」に熱中するあまり中途退学。少年期に「アーマード・コア」「ドラッグ オン ドラグーン」などから受けた刺激を忘れられず、プログラミング言語から日本語にシフト。自分の言葉で真実の愛を語るべく奮闘中。「おもしろき こともなき世を おもしろく」するコンピューターゲームの力を信じている。道端のスズメに恋をする乙女。

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