ネクストンは、新ブランド「ちょこみん党」を始動したことを発表し、1997年に発売したアドベンチャーゲームのリメイク作『MOON. -Re:make-』を2023年春に発売することを明らかにした。
またあわせて、イラストレーターの樋上いたる氏の直筆のサイン色紙とアクリルキーホルダー3種セットのプレゼントキャンペーンを実施する。
なお公式サイトの隠しメッセージから、『MOON. -Re:make-』はエイプリール企画である可能性もあるものの、公式サイトやツイートなどを見るにプレゼントキャンペーンは実際に実施される模様だ。
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— novamicus公式@「ONE.」12月22日(金) 発売予定 (@nexton30th) March 31, 2022
✨ネクストン新ブランド
「ちょこみん党」始動‼️
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25年の時を経て、いま蘇る
「MOON. -Re:make-」
原画:樋上いたる
🌸2023年 春 発売🌸
▼ティザーPV(ロングver.)https://t.co/7VCuqzNWC2
▼公式サイトはこちらhttps://t.co/WJ0a5yLJ0M #nexton30th #MOONリメイク pic.twitter.com/SHv5Hfvmeu
『MOON.』はネクストンのブランドTacticsより1997年に発売したアドベンチャーゲーム。物語は、母の怪死の理由を突き止めるべく、主人公・天沢郁未は宗教団体「FARGO」の隔離施設へと向かうところからはじまる。そこには似たような暗い過去を持つ少女たちがいた。
シナリオに麻枝准氏、久弥直樹氏、原画に樋上いたる氏、音楽に折戸伸治氏氏など、『ONE 〜輝く季節へ〜』や、別会社のビジュアルアーツのブランドKeyの『Kanon』といった、のちに「泣きゲー」を確立するスタッフが最初に集結した作品として知られている。
今回はこの『MOON.』が、『MOON. -Re:make-』としてリメイクすると発表。ただし4月1日に発表されたほか、「来年あたり制作開始」と少々怪しげな文言があることからも、本当に始動するのかエイプリルフール企画であるのかは不鮮明となっている。
ただし、樋上いたる氏の直筆のサイン色紙などをプレゼントするキャンペーンに関しては、公式サイトで「※このキャンペーンは本当です」と隠しメッセージがあるため、プレゼントは本当に実施するようだ。
【本日情報公開】
— おんたま@NEP連絡担当 (@ontama_go) March 31, 2022
高級イラストレーション作品
クラリティアート第10弾『MOON.』が生誕。
25年の時を経て蘇った「MOON. -Re:make-」のメインビジュアルを使った特別な一品となります。
透明感と光を反射する特殊な輝きをぜひお楽しみください。https://t.co/91iF5hlgF8#nexton30th #MOONリメイク pic.twitter.com/qIiIikzyXl
またこのほかにも税込6万円する『MOON.』のクラリティアートの予約を4月28日(木)昼12時まで受け付けている。
なおネクストンといえば、SNSから「『ONE 〜輝く季節へ〜』のリメイクではないか」と声があがったティザートレーラーを3月25日に発表しているが、今回の『MOON. -Re:make-』のことだったのか、それともまた別の発表があるのかは現時点では不明となっている。