Epic Gamesは4月4日(月)、『フォートナイト』を通じたウクライナへの人道支援を目的に売上を充当する取り組みにおいて、集めた金額の総計が1億4400万ドル(約176億円)に達したことを明らかにした。
本日までに、私たちは100,000,000米ドルを、ウクライナでの戦争によって影響受けた人々の人道支援のために集めることができました。@UNICEF、@WFP、@Refugees、そして @DirectReliefに加え、@WCKitchenとも協力することとなりました。
— フォートナイト (@FortniteJP) March 29, 2022
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同社は3月20日(日)、運営を手がけるバトルロイヤル型シューティングゲーム『フォートナイト』について、4月3日(日)までの2週間の全収益を戦争状態にあるウクライナへの人道支援に充てると発表。食料や必需品、法的サポートなどの緊急援助を現地向けに行う各団体に対し支援金を送付すると伝えていた。
本取り組みによる募金額は1日で3600万ドル(約43億円)に至り、大きな注目を集めた。3月30日(水)には1億ドル(約123億円)を突破したことも明かされている。
今回集めた支援金は、「DIRECT RELIEF」、「国連児童基金(UNICEF)」、「国際連合世界食糧計画(UNWFP)」、「国連UNHCR協会 – 国連難民高等弁務官事務所」の4団体にくわえ、後に送付対象に追加されたウクライナでの食糧支援プロジェクトを手がけるNPO「World Central Kitchen」の元へと届けられる。
なお本取り組みにはマイクロソフトも協力しており、Microsoft Storeでの『フォートナイト』関連コンテンツにおいても、期間中の純売上額すべてがウクライナへの人道支援に充てられた形だ。
Epic Gamesは「ウクライナでの戦争によって影響を受けた人々の人道支援をサポートしてくださった皆様に深く感謝申し上げます」と言葉を伝え、ユーザーをはじめとする関係者に謝意を示している。