販売元のTuxedo Labsは、ゲーム『Teardown』を4月21日(木)に正式リリースすると発表した。
本作は『マインクラフト』のようなボクセルで構成された世界で強盗を行うアクションゲーム。フィールドに配置されたオブジェクトのほとんどが破壊可能な点が特徴で、物理演算ベースのリアルな破壊表現が見ごたえあるシーンを生み出す。
正式リリース版には容器を撃つと中身の液体やガスが漏れ出す表現など、ただ壊れるだけではない作り込みも施されるという。
Version 1.0 will be spiced up with new particle effects! pic.twitter.com/iHvIzd6U92
— Teardown (@teardowngame) April 4, 2022
プレイヤーはスレッジハンマーやトーチ、爆発物、銃などのガジェットを駆使してターゲットまでの道を切り拓く。丁寧に壁を破るか、重機で突撃するか、あたり一面に火災を引き起こすか、アプローチは無数に用意されている。時には竜巻に飛びこんで舞い上がるなど、自然現象をも利用した攻略まで楽しめるようだ。
2020年からPC(Steam)向けに配信されている早期アクセス版の段階で、約40のミッションと8種のロケーションを収録。各ロケーションにはサンドボックスモードが用意され、車両や装備を好きなだけ使って遊ぶことができる。
また、Steamワークショップを統合し本格的にMODに対応。すでに多くの建築やツール、オブジェクト、マップなどが作成、投稿されている。
『Teardown』は現在、PC(Steam)向けに早期アクセス版を配信中、4月21日(木)に正式リリース予定だ。価格は2199円(税込)となり、ストアページの記述によれば正式リリース時にも価格は変化しないとのことである。