アニプレックスは4月8日(金)、放送から35年周年を迎えたアニメ『シティーハンター』において、新作劇場版の制作が決定したことを発表した。
『シティーハンター』は、北条司氏が1988年より週刊少年ジャンプにて連載していたハードボイルドコメディ。新宿を舞台に、殺しや探偵などさまざまな依頼を引き受けて社会の悪を掃除する「スイーパー」である主人公・冴羽獠を描く作品だ。
殺しをも請け負うハードボイルドな世界観と、冴羽獠が依頼人である美女に手を出そうとするたびにヒロインの槇村香が「100tハンマー」で殴るなどといった、彼の女好きによるコメディ描写の組み合わせが特徴。
2019年11月には映画「シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション」が公開されており、本作で5作目のアニメ映画となる。
今回制作が発表された劇場版でも、冴羽獠役には神谷明さんが続投。さらにエンディングテーマはTM NETWORK「Get Wild」となっている。なお、制作決定が発表された4月8日(金)は「Get Wild」のリリースから35周年の記念日だ。
また、本作の制作決定に合わせて原作者である北条司氏や冴羽獠役・神谷明さん、TM NETWORKの小室哲哉氏からのコメントも公開された。北条司氏によると、「今回の新作は、前回とはひと味もふた味も違ったものになりそう」とのことで、冴羽獠の新たな活躍に期待がふくらむ。コメント全文は劇場版「シティーハンター」公式サイトにてチェックできる。
新作「劇場版シティーハンター」についての情報は、公式サイトまたはTwitterにてチェックしてほしい。