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Epic Games、メタバース分野の発展のために20億ドルの資金調達。ソニーと「レゴ」グループを運営するKIRKBIから10億ドルずつの投資

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 Epic Gamesは、メタバースの構築と継続的な成長を支えるという同社のビジョンを推進するため、20億ドル(約2500億円)の資金調達を行うと発表した。

 今回の資金調達には、ソニーとレゴグループの運営に携わる「KIRKBI」が、それぞれ10億ドルずつを投資した。3社の協力のもと、バーチャルと現実世界のつながりを探求する新たなソーシャルエンターテインメントの創造を目指すという。

 ソニーグループの代表取締役社長である吉田憲一郎氏は「Epic Gamesに投資することで、メタバース分野での関係を深められることに興奮している」とコメント。強力なゲームエンジンをふくむEpic Gamesのノウハウとソニーのテクノロジーを組み合わせることで、スポーツ産業における新たなデジタル体験の開発などの取り組みを加速できると考えているようだ。

 KIRKBIのCEOである「Søren Thorup Sørensen」氏は「この投資は、我々のデジタルな遊びの世界への関与を加速させる」としたうえで、Epic Gamesの継続的な成長をサポートする姿勢を表明した。

 レゴグループは4月7日(木)に「子どもが安全に楽しめるメタバース空間」の創出に向け、長期的なパートナーシップを締結している。

 Epic GamesのCEO件創設者であるTim Sweeney氏の言葉によれば、ソニーとKIRKBIはそれぞれエンターテインメントの未来のビジョンを共有するパートナーになり得るとのこと。今回の投資によってメタバースの構築は加速し、各ブランドは創造的かつ没入型の体験を提供できるように、クリエイターたちはコミュニティを築き成長できるようになる、とコメントしている。

ライター
1998年生まれ。静岡大学情報学部にてプログラマーの道を志すも、FPSゲーム「Overwatch」に熱中するあまり中途退学。少年期に「アーマード・コア」「ドラッグ オン ドラグーン」などから受けた刺激を忘れられず、プログラミング言語から日本語にシフト。自分の言葉で真実の愛を語るべく奮闘中。「おもしろき こともなき世を おもしろく」するコンピューターゲームの力を信じている。道端のスズメに恋をする乙女。

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