映画版『ゴースト・オブ・ツシマ』の脚本家にタカシ・ドッシャー氏が抜擢された。
『ゴースト・オブ・ツシマ』は鎌倉時代の日本が舞台となっているアクションアドベンチャーゲームである。すでに映画化が決定しており、製作が進んでいた。監督は『ジョン・ウィック』シリーズのチャド・スタエルスキ氏が担う。
今回、新たに脚本家としてタカシ・ドッシャー氏が起用されたことをハリウッド業界系ニュースサイトのDEADLINEが報じている。
タカシ・ドッシャー氏はジョージア州アトランタ出身の脚本家兼監督だ。今回の起用にあたり、「祖父母と再放送のチャンバラを観て育った」、「PS2の発売日には学校をサボって行列に並んだ」など、日本文化との関わりやゲーム好きなエピソードを交えながらTwitterにツイートを投稿している。
I grew up watching “chambara” re-runs with my grandparents. I skipped school to line up for the PS2 on launch day. To say this is the highlight of my career is an understatement. Honored and humbled. Arigato-gozaimasu! 🇯🇵🏯🎮 https://t.co/85AbotETuS
— Takashi Doscher (@TakashiDoscher) April 12, 2022
発表によると『ゴースト・オブ・ツシマ』の映画化は、Sony PicturesとPlayStation Productionsの映画化プロジェクトの第2弾となる。第1弾である『アンチャーテッド』の映画化は3億8300万ドルを超える収益を上げ、成功を収めた。
ゲームでも独特の日本世界を描き話題となっている『ゴースト・オブ・ツシマ』。映画版はまだ製作の初期段階とのことで、続報に期待したい。