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ベセスダがSteamで『Elder Scrolls』シリーズ初期4作を配信開始。うち2作は無料にてプレイ可能、自社のPCランチャーサービス終了へ向け移行が進む

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 Bethesda Softworksは4月27日(水)、ゲーム配信プラットフォームのSteamにおいて、1990年代に発売された『The Elder Scrolls』シリーズの初期4作をリリースした。うち2作は無料にて提供されている。

 『The Elder Scrolls』は、1994年より続くRPGシリーズ。「ムンダス」と呼ばれる架空の空間に存在する惑星「ニルン」をおもな舞台とし、3Dで描かれたマップを探索しながら壮大なスケールの物語が展開される。

 膨大なテキストをベースに歴史や神話などの細部まで作り込まれた世界設定のほか自由度の高いゲームプレイを特徴とし、これまで20作を超えるタイトルが発売されてきた人気シリーズだが、このたびSteamに登場する運びとなった。

 今回追加されたのは以下の4タイトル。

『The Elder Scrolls: Arena』(無料)
『The Elder Scrolls II: Daggerfall』(無料)
『The Elder Scrolls Adventures: Redguard』(660円)
『An Elder Scrolls Legend: Battlespire』(660円)

※価格は税込み表記

 いずれも残念ながら日本語には未対応だが、『The Elder Scrolls』シリーズのルーツに触れてみたいという方には親しみやすい機会といえるだろう。Steamへの移植を行う背景については、自社が運営するPCランチャー「Bethesda Launcher」が4月末にサービスを終了することが挙げられる。

 なお、2003年にマルチプレイパートが先行リリースされたFPS『Wolfenstein: Enemy Territory』も、同日より無料での提供がSteamにて開始されている。

ライター
フリーランスの翻訳者を経て、2021年より編集アシスタントとして加入。京都の町屋で猫と暮らす。
Twitter:@dashimaruJP

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