『アンリアルライフ』の作者と「ずっと真夜中でいいのに。」のアニメーターが共同開発するドット絵2Dアクション『ピギーワン SUPER SPARK』が発表。映像も公開

 アニメーターのはなぶし氏とゲームクリエイターのhako 生活氏は5月28日、両氏が共同開発する新作ゲーム『ピギーワン SUPER SPARK』を発表し、本作のトレーラーを公開した。2023年の発売時期を予定しており、価格や対応プラットフォームは公表されていない。

『アンリアルライフ』の作者と「ずっと真夜中でいいのに。」のアニメーターが共同開発するドット絵2Dアクション『ピギーワン SUPER SPARK』が発表_01
(画像は 『ピギーワン SUPER SPARK』 (PIGGY ONE SUPER SPARK)1st Trailer – YouTubeより)

 『ピギーワン SUPER SPARK』はアニメーターのはなぶし氏が手掛けるオリジナルコンテンツ「ピギーワン」を原作とするゲーム作品だ。ゲームのジャンル等の詳細は不明だが、発表された映像では2Dアクションゲームと推測されるカットが収録されている。

 公開された映像では、2本のツノと四本の腕を持つユエズ(玥子と、ケモノらしい耳や尻尾を携えたシャミィ(鮭美)のふたりが縦横無尽に作品の世界を駆け巡る。

 ビジュアルはフィルム風の撮影効果やレイドバックしたデザインのタイトルロゴなど、Vaporwaveおよびニューレトロのエッセンスを用いながらも、『スプラトゥーン』シリーズのようなビビッドな色調とテック風のファッションなど、現代的なモチーフが用いられている。

 世界観はデジタルな空間かと思えば、植物の生い茂る電車や荒廃した都市など、ポストアポカリプスな要素も提示されており、『ピギーワン SUPER SPARK』には複数の美学やフェチズムが融合した作風が期待できる。

 本作を制作するはなぶし氏は元東映アニメーション所属のアニメーター兼イラストレーターだ。「ヨルシカ」や「YOASOBI」と並んで注目を集めるミュージシャン「ずっと真夜中でいいのに。」の楽曲『暗く黒く』のミュージックビデオを手掛けており、ポストアポカリプスの世界観やキャラクターデザインなど、『ピギーワン SUPER SPARK』に通ずるはなぶし氏の美学が感じられるだろう。

 いっぽう、共同製作者であるhako 生活氏は2020年にNintendo Switch、PC(Steam)向けに発売されたアドベンチャーゲーム『アンリアルライフ』を手掛けている。

 『アンリアルライフ』は記憶喪失の少女「ハル」無線式の信号機AI195」と共に、記憶を辿って冒険する作品であり、舞台となる閑散とした夜の世界を描くドット絵のビジュアルが印象的だ。

 また、『アンリアルライフ』は第24回文化庁メディア芸術祭のエンターテイメント部門新人賞を受賞しており、Steamストアページでの546件のレビューに基づいた評価は「圧倒的に好評」となっている。

 固有の作風とキャリアを持つはなぶし氏hako 生活氏が共同で制作する『ピギーワン SUPER SPARK』に興味がある読者は、それぞれのTwitterをフォローして続報を待とう。

ライター
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。
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