インディーゲームをパッケージでリリースするニューヨークのパブリッシャーVGNYsoftは5月31日、ドリームキャスト向け新作ゲームの発表イベントを実施すると発表した。
イベントは日本時間で6月1日の午前10時より開催される。本企画を発表するツイートにて配信プラットフォームは記載されていないが、2020年4月のショーケースはYouTubeにて配信されているため、今回の発表イベントもYouTubeで配信されるだろう。
NEW #DREAMCAST GAMES!
— VGNYsoft Games (@VGNYSoft) May 30, 2022
Yes, its 2022 and we are still working to bring you more games for the #SegaDreamcast! Tune in Wednesday, June 1st 10am EST for a quick SHOWCASE on coming soon. @TheDCJunkyard @DCCollectiv @AdamKoralik @DreamcastHubCom @LimitedGameNews @Radical_Reggie pic.twitter.com/WcSxMNHBE2
ドリームキャストは1998年に発売されたセガの家庭用ゲーム機だ。本格的なオンラインコミュニケーション機能を持つ業界初の家庭用ゲーム機として発売され、『ファンタシースターオンライン』をはじめとするオンラインゲームを多数発売した。
このほかに、ブラウザでウェブサイトを見たり、ゲームやチャットを駆使してコミュニケーションをする機能を搭載していたが、2001年に製造中止と家庭用ハード事業撤退が決定し、現状でのセガ最後の家庭用ゲーム機となった。しかしながら、製造中止から20年以上が経過した今も個人制作で新作ゲームが開発されている。
VGNYsoftのウェブサイトでは約30本のドリームキャスト向けゲームを販売しているため、ドリームキャストのファンはチェックしてみてはいかがだろうか。