個人ゲーム制作者の生高橋氏は、Nintendo Switch版『ElecHead』を6月23日に発売すると発表した。価格は980円(税込)となっている。また、本作はSteam、Itch.ioで現在発売中である。
ElecHeadのNintendoSwitch版の発売日が6/23に決定しました!
— NamaTakahashi (@namatakahashi) June 1, 2022
なんと今日からeShopで予約可能です!https://t.co/U7YLyWwiCo
ビリっとひらめくアクションパズルをお楽しみに!#ElecHead #NintendoSwitch pic.twitter.com/epwT7IrgFT
『ElecHead』は小さな漏電したロボット「Elec」が、世界に光を取り戻す2Dパズルアクションゲーム。
この作品の大きな特徴はテキストを必要としないシンプルな操作とルールだ。Steamストアページの「このゲームについて」の箇所を見ると一目瞭然。
本来であれば、多くのテキストや画像を使い操作やゲームの世界を事細かく説明するのだが、『ElecHead』はたった5枚のgif画像でゲームのすべての要素を説明している。
ゲームのステージは最初から最後までシームレスに続き、2時間から3時間でクリアできる設計となっており、充実したゲーム体験を維持しながらも時間がなかなか取れないかたにも優しい設計となっている。
また、最低限のギミックをあえて使い回し、解き方の異なる同じギミックが登場するという演出や、隠し部屋などのイースターエッグ要素も組み込まれており、ミニマルなゲームデザインと飽きさせない魅力を両立する点も、本作の大きな特徴となっている。
抑制された情報量で言語関係なく多くの人がプレイできるため、まさに誰にでもおすすめしたい一作だ。
詳細は以下のリリースを確認していただきたい。
プレスリリースの全文は以下のとおり。
洗練されたパズルを解いて、ビリっとひらめく瞬間を楽しんでください!
Nintendo E-shop (日本): https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000051123.html
Nintendo Switch発売発表トレーラー: https://youtu.be/h47sVcEW-Oo
今回はセルフパブリッシングでの初のコンソールリリースになります。
概要
闇に包まれた世界のとある施設、その奥深くでかすかに希望の光が灯る。『ElecHead』は、小さな漏電したロボット「Elec」となり、世界に光を取り戻すゲームです。「Elec」はステージ上の壁に触れることによって、電気を流して、様々な装置を起動させることができます。
トリッキーなシステムでいっぱいのこの施設から、頭を使って、光を取り戻す方法を見つけよう。
主な特徴
●直感的な操作とルール
●レトロでミニマルなグラフィック
●テンポの良い濃密なひらめき体験
●テキストは一切なし(クレジットを除いて)
受賞/レビュー
EDGE Awards 2021, ベストPCゲーム:
ノミネート
GDC2022 Game Developers Choice Award:「デビュー作品カテゴリー」にノミネート
Valencia Indie Summit 2022 Award:ファイナリスト
ゲームタイトル: ElecHead(エレキヘッド)
開発者: NamaTakahashi、つよみー(サウンド)
プラットフォーム: PC (Steam、Itch.io、GOG),Nintendo Switch
レーティング: 全年齢言語: ゲーム内テキストなし
Nintendo Switch発売発表トレーラー: https://youtu.be/h47sVcEW-Oo
Nintendo E-shop (日本): https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000051123.html
開発者について
NamaTakahashi (ゲームデザイン、グラフィック)
https://twitter.com/hyaku1128
つよみー(音楽・SE)
https://twitter.com/tsuyomi0508
本作の音楽とサウンドデザインは様々インディーゲームやオリジナル作品の作曲を手がけたつよみーさんが担当いたしました。