任天堂は6月21日(火)、アプリ「Nintendo Switch Online」のiOS版について、2022年夏ごろのアップデートで動作環境を「iOSバージョン14.0以降」へと変更すると発表した。
2022年夏ごろに、iOS版『Nintendo Switch Online』アプリのアップデートを実施予定です。このアップデートで動作環境を「iOSバージョン14.0以降」に変更します。
— 任天堂サポート (@nintendo_cs) June 21, 2022
「iOSバージョン13以前」の端末ではアプリがご利用いただけなくなりますので、ご注意ください。 https://t.co/8MAqv91nHe
アプリ「Nintendo Switch Online」は、Nintendo Switchのオンラインプレイをサポートするものだ。
オンライン状態のフレンドをスマートフォンから確認したり、対応ソフトでのオンラインプレイ時にアプリからボイスチャットを行うなどの機能を有している。『スプラトゥーン2』では、チームに分かれた際に同じチームのメンバーとだけ会話できるなど、ゲームのプレイ状況にあわせたコミュニケーションが楽しめる。
また、一部の対応ソフトでは連携サービス機能も利用でき、『あつまれ どうぶつの森』ではニンテンドー3DSで作ったマイデザインを移管したり、ゲーム内でやり取りするメッセージを入力することが可能。『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』では投稿された映像や画像の視聴、『スプラトゥーン2』ではランキングや今後のステージスケジュールをチェックするなどのサービスを利用できる。
本アプリは現在iOSとAndroid向けに配信されているが、そのうちiOS版について、2022年夏ごろのアップデートをもって「iOSバージョン13」以前の端末では利用できなくなることが明らかにされた形だ。その後「Nintendo Switch Online」アプリの利用には、2020年9月に配信された「iOSバージョン14.0」以降へのアップデートが必要となる。
なお、記事執筆時点ではアップデートの明確なスケジュールなどは公表されていない。本アプリに関する詳細については、任天堂の公式サポートページなどを参照されたい。