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年間最大1000万円を支給する「ゲームクリエイターズラボ」7月1日からメンバーの募集を年4回へと拡大。ゲームの「持ち込み」企画を開始、YouTubeでの紹介番組もリニューアル

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 講談社はゲームクリエイター向けの支援プロジェクト「ゲームクリエイターズラボ」について、7月1日(金)より大幅なリニューアルを行うと発表した。

 「ゲームクリエイターズラボ」は「年間最大1000万円支給しますから好きなゲームを作りませんか?」という強烈なキャッチコピーで知られるプロジェクトだ。これまでに行われた2度の企画案募集には計2000通を超える応募が集まり、現在は10作品が制作中。2022年8月には第1弾として、4タイトルの発売を予定している。

 7月1日(金)から始まる新たな取り組みとしては、まずラボメンバーの募集が年1回から年4回へと拡大。メンバーに選出されれば半年につき500万円の支援が約束されるほか、講談社によるさまざまなサポートも受けられる。

 選出のほかにも特別賞(支援金50万円)、優秀企画賞(支援金10万円)、奨励賞(支援金5万円)を用意し、広く応募を受け付ける形になるという。

 次に、ゲームマーケットで実施し好評を博したゲームの「持ち込み」企画を本格的にスタート。「率直な感想が聞きたい」「作品へのアドバイスが欲しい」など、クリエイター側のどんな要望にも答えるとのことだ。持ち込みは対面、オンラインのどちらからでも行え、そのままゲームクリエイターズラボ企画に応募することも可能となる。

 そして、講談社クリエイターズラボのYouTubeチャンネルにおけるゲーム紹介企画も大きくリニューアル。自作ゲームの紹介を希望するクリエイターも引き続き募集していくとのこと。応募作は「ある程度遊べる状態ならOK」とされており、デジタルゲーム、アナログゲームのどちらでも応募可能だ。

 今回発表された新募集企画は、いずれも7月1日(金)より受付を開始。本件の詳細については、以下のリリースやクリエイターズラボの公式サイトも参照されたい。

プレスリリースの全文は以下のとおり。


「講談社ゲームクリエイターズラボ」が2022年7月1日(金)から超リニューアルします!

インディゲームクリエイターをもっと支援するために、「年間最大1000万円支給しますから好きなゲームを作りませんか?」でお馴染みの講談社ゲームクリエイターズラボがパワーアップ!

①ラボメンバー募集を年4回に!②ゲームの「持ち込み」受付開始!③あなたの作ったゲームの紹介番組が始動!

講談社のゲームクリエイター支援プロジェクトが7月1日からリニューアル1

「年間最大1000万円支給しますから好きなゲームを作りませんか?」でお馴染みの講談社ゲームクリエイターズラボがパワーアップ&リニューアル!!
2022年7月1日(金)から3つの新募集企画を開始します!

<1>ゲームクリエイターズラボが年1回募集から年4回募集にパワーアップ!

ラボメンバーに選出されれば半年500万円(最大2年間)+講談社による様々な支援をお約束!
ラボメンバーを選出する以外にも特別賞【支援金50万円】・優秀企画賞【支援金10万円】・奨励賞【支援金5万円】をご用意し皆様からのご応募をお待ちしております。

応募企画について

■発売中・開発中のゲームまたは企画書 (特徴や開発概要がわかるもの。書式自由)

■Steamなど配信ゲーム、スマホアプリゲーム、アナログゲーム (ジャンルや種類は問いません)

<2>ゲーム「持ち込み」企画開始!

率直な感想が聞きたい、作品へのアドバイスがほしい、などなど
どんな要望にも答えます。
ゲームマーケットで実施し大好評だった持ち込み企画を、
デジタル・アナログを問わず
対面でもオンラインでも対応可能で24時間大募集!
※持ち込みからそのままゲームクリエイターズラボ企画に応募できます。

<3>YouTubeでのゲーム紹介企画も大リニューアル!

自作ゲームを講談社クリエイターズラボYouTubeチャンネルで紹介してほしい人も引き続き大募集!
ゲームは販売中・開発中を問わず、ある程度遊べる状態ならOK!
デジタルゲーム・アナログゲームどちらでも大歓迎。

すべての募集は
2022年7月1日(金)より開始いたします!

詳細はこちらのリンクからアクセス !
https://creatorslab.kodansha.co.jp/gcl


【注意事項】

■ご応募いただけるゲームは、ご自身が開発し、権利が所在するものに限ります。

■いただきました個人情報は本企画のみに使用し、一定期間後に破棄いたします。

■複数作品のご応募も可能ですが、1回につき1企画ずつの応募をお願いします。

■お送りいただいたゲームは、講談社ゲームクリエイターズラボオーディション委員により厳正に審査させていただきます。

■チャンネルの性質上、YouTubeが定めるガイドラインに適用されるもののみお受けします。

■ご紹介させていただく際には必ず事前にご連絡を差し上げます。

■可能な限り多くのゲームを紹介することを目指しておりますが、ご応募いただいたすべてのゲームをご紹介できるわけではありません。あらかじめご了承ください。

ライター
1998年生まれ。静岡大学情報学部にてプログラマーの道を志すも、FPSゲーム「Overwatch」に熱中するあまり中途退学。少年期に「アーマード・コア」「ドラッグ オン ドラグーン」などから受けた刺激を忘れられず、プログラミング言語から日本語にシフト。自分の言葉で真実の愛を語るべく奮闘中。「おもしろき こともなき世を おもしろく」するコンピューターゲームの力を信じている。道端のスズメに恋をする乙女。

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