ソニーはゲーミングギア新ブランド「INZONE」(インゾーン)を発表し、ゲーミングモニター2機種とゲーミングヘッドセット3機種を発売すると発表した。
ゲーミングモニターの1種類とゲーミングヘッドセット3種類は、7月8日の発売を予定している。価格はオープン価格。
ソニーから、プレイヤーを没入と勝利に導くゲーミングギアの新ブランド「INZONE」(インゾーン)が誕生。モニター2機種とヘッドセット3機種を発売します。https://t.co/HR3hCPeS6w pic.twitter.com/o0zpGkCK3x
— Sony (Japan) (@sony_jpn) June 29, 2022
「INZONE」は、ソニーが長年培ってきた、高画質・高音質を追求した独自のノウハウと最新の技術を盛り込んだゲーミングギア新ブランド。
またあわせて発表されたのが、ゲーミングモニター『INZONE M9』、『INZONE M3』。さらにゲーミングヘッドセット『INZONE H9』、『INZONE H7』、『INZONE H3』となる。
市場推定価格と発売時期は以下のとおり。
市場推定価格と発売時期:
■ゲーミングモニター
『INZONE M9』 15万4000円前後。7月8日発売
『INZONE M3』 未定。2022年内を予定■ゲーミングヘッドセット
『INZONE H9』 3万6000円前後。7月8日発売
『INZONE H7』 2万9000円前後。7月8日発売
『INZONE H3』 1万2000円前後。7月8日発売
ゲーミングモニター2機種は、27インチの画面で高画質と高速表示を実現。色彩豊かで高コントラストな画像を、高いリフレッシュレートと1msの応答速度で表示する。
『INZONE M9』は、4K解像度と144Hz のリフレッシュレートに加え、直下型LED 部分駆動による高コントラストと色再現性で美しいグラフィックを実現。 『INZONE M3』は、リフレッシュレート 240HzのFull HD で、競技性の高いシューティングゲームなどに適している。
INZONE のゲーミングヘッドセットはワイヤレスモデル2機種、有線モデル1機種の全3機種となり、ゲーム向けに最適化したソニーの「360(サンロクマル)立体音響」技術である「360 Spatial Sound for Gaming」(サンロクマル スペーシャル サウンド フォー ゲーミング)を搭載してる。
プレイ中のシューティングゲームで、壁の向こうや視界の外に標的などが潜んでいたとしても、プレイヤーはそれらをわずかな音でいち早く察知することが可能だという。また、負担の少ない快適なヘッドクッションとイヤーパッドで、長時間のゲームプレイでもストレスなく装着できる。
「Perfect for PlayStation 5」対象モデルのモニターとヘッドセットは、PS5でゲームをプレイする際に適した連携機能を備えている。
モニターは、オートHDR トーンマッピング(モニターの特性に合わせたHDR 設定の自動調整)やコンテンツ連動画質モード(モニターがPS5 から出力するコンテンツを判別し画質モードを自動切り替え)により、映像に合わせた画質でゲームを楽しめる。
「Perfect for PlayStation 5」対象モデルの『INZONE M9』は、4K/120Hz の入力に対応し、PS5 の高いグラフィック品質と高フレームレートを生かした、より臨場感のある滑らかな映像でゲームプレイ体験が楽しめるという。
またヘッドセットは、立体音響表現を追求した音づくりを施したPS5 の「Tempest 3D オーディオ」の臨場感あふれるゲームサウンドが体験できる。「Perfect for PlayStation 5」対象モデルの『INZONE H9』と『INZONEH7』は、設定のステータスを画面上の表示で視覚的に確認できるほか、本体のボタンでゲームとボイスチャットの音量バランスを簡単に操作できるとのこと。
さらにPC ソフトウェア「INZONE Hub」で、モニターやヘッドセットの各種設定が簡単にでき、ゲームタイトルごとに画音質の設定を自動で切り替えることもできる。ヘッドセットでは、イコライザーの設定だけでなく立体音響の効果をさらに高める個人最適化 にも対応している。
さらなる詳しいスペック、詳細は公式サイトを確認してみて欲しい。