セガは5月17日、カナダ・モントリオールのWB Games Montréalが開発するオープンワールド型アクションRPG『ゴッサム・ナイツ(Gotham Knights)』に関して、YouTubeチャンネル「ワーナーゲーム」より、プレイアブルキャラクター「ロビン」を紹介するキャラクタートレーラーを公開した。
『ゴッサム・ナイツ』は10月25日(火)に発売を予定しており、対応プラットフォームはPS5、Xbox Series X|S、PC(Steam)となる。
価格はいずれも税込で、PS5、Xbox Series X|S、版の通常版が8580円、デラックス・エディションが1万978円。PC(Steam)版の通常版が7480円、デラックス版が9878円となる。
『ゴッサム・ナイツ』はバットマン亡きあとのゴッサム・シティを舞台とするオープンワールドのアクションRPGだ。プレイヤーはバットマンの意思を継ぐ新たなダークナイト「レッドフード」、「ロビン」、「バッドガール」、「ナイトウイング」の4人の主人公として、「梟の法廷」をはじめとするヴィランたちと戦うこととなる。
今回紹介された「ロビン」はバットマンのサイドキックを務めるヒーローで、元初代のナイトウィング、元二代目のレッドフードに次ぐ三代目のロビンとなっている。
また、今作のロビンの本名はコミック版と同じくティム・ドレイクとなっており、本作に2011年に始まったDCコミックスの大規模リランチ「NEW52」以降に登場するヴィラン「梟の法廷」が大々的に登場することから、テクノロジーに強い設定のティム・ドレイクとなる可能性が高いだろう。
公開されたPVでは、ジャスティスリーグの衛星を活用した瞬間移動や光学迷彩の様な能力、パチンコの様なガジェットなど、テクノロジーを活用した様々なスキルでスタイリッシュに敵を翻弄する姿が描かれる。
三代目のロビンはバットマンの使命を心から信じており、彼を失ったという個人的な喪失感からではなく、ゴッサムシティにはヒーローが必要であるという信念のもとに活動しているという設定だ。
いっぽう、『ゴッサム・ナイツ』に登場するバットマンの元サイドキックであるナイトウイングとレッドフードは、必ずしもバットマンを純粋に慕っているわけではなく、それぞれの思いがあり、因縁もある。それぞれ立場の違うキャラクターたちが、バットマン亡きゴッサムシティでどのような物語を編み出すのかに期待が高まる。
今から『ゴッサム・ナイツ』の主人公たちの物語を予習するならば、ネットフリックスで配信しているドラマシリーズ『Titans/タイタンズ』がお勧めだ。
後にナイトウイングとなるディックと、レッドフードとなるジョナサンはシーズン1から登場し、今回新映像が公開された3代目の「ロビン」とバットガールのバーバラ・ゴードンはシーズン3より登場する。
各ストアページではすでに予約注文が可能なため、興味がある読者は事前に予約しておくのも良いだろう。