開発元のMongoose Rodeoは7月11日(月)、『Crowsworn』の最新映像を公開した。
本作は『ホロウナイト』や『デビル メイ クライ』、『ブラッドボーン』などの作品に影響を受けたというアクションアドベンチャーゲーム。2021年7月にはクラウドファンディングサイト「KickStarter」でのキャンペーンをスタートし、わずか1週間で50万カナダドル(記事執筆時点で約5200万円)を集めた話題の作品だ。
手描きの2Dアニメーションで表現されるソウルライク作品と位置付けられており、物語の中には120種類以上のエネミー、30種類以上のボスキャラクターが登場。モンスターや人間、機械も入り混じる広大な世界を旅していくことになるという。
舞台となるのは、かつて繁栄した王国だったという「フィアランダル」の地。魔物たちが世界を埋め尽くし、人類は滅亡の危機に瀕しているという荒廃した雰囲気の中で旅を進めていく。メインストーリーのほか、物語に深く切り込む10以上のサイドクエストが用意されているとのことである。
爽快感あふれるコンボとスタイリッシュな戦闘システムを特徴としており、今回公開された映像からも、近接武器や銃を織り交ぜた攻撃と、空中ダッシュをはじめとするスピード感あふれる移動アクションの様子がうかがえる。映像の後半ではアニメで描かれたド派手な演出ののちに、カラスのようなエフェクトをともなう強力な一撃を放っていた。
新たなアビリティやアップグレードを獲得することで踏み入れられるエリアを広げていく「メトロイドヴァニア」作品にみられるような探索システムを採用。また、自ら構成を作り上げる「ルーン」の装備やカスタマイズ要素といった豊富な育成要素が用意されているようだ。
『Crowsworn』はPC(Steam)向けの発売を予定しており、記事執筆時点では発売日や価格といった情報は公開されていない。気になる方はウィッシュリストに登録し、今後の続報にも注目しておこう。