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映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』の予告編がお披露目、2023年公開予定。『スター・トレック』のクリス・パインをはじめミシェル・ロドリゲスやヒュー・グラントが出演

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 パラマウント・ピクチャーズは、TRPG『ダンジョンズ&ドラゴンズ』を映画化した『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』(原題『Dungeons & Dragons: Honor Among Thieves』)の予告編を公開した。

 北米では2023年3月に公開が予定されている。日本での公開は2023年。

 『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』は、テーブルトークRPG『ダンジョン&ドラゴン』を映画化した作品。

 詳しいストーリーは不明ながらも、主人公は「吟遊詩人」となっており、「バーバリアン」や「魔術師」などと“盗賊パーティー”を組むことになるという。財宝を求めた結果、邪悪な封印を解いてしまい、その過ちを正すために冒険する物語となるようだ。

映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』の予告編がお披露目_001
(画像はYouTubeより)
映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』の予告編がお披露目_002
(画像はYouTubeより)
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(画像はYouTubeより)
映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』の予告編がお披露目_004
(画像はYouTubeより)

 『スター・トレック』のクリス・パインさんが吟遊詩人エルギンを演じ、バーバリアンとして『アバター』のミシェル・ロドリゲスさん、パラディンとして『ブリジャートン家』のレジ=ジーン・ペイジさん、魔術師として『名探偵ピカチュウ』のジャスティン・スミスさん、ドルイドとして『『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のソフィア・リリスさんが出演する。

 そのほかにもパーティーメンバーではなさそうだが、ローグとして『ノッティングヒルの恋人』のヒュー・グラントさんが出演することも明らかになっている。

 監督は、『スパイダーマン:ホームカミング』で脚本を務めたジョン・フランシス・デイリー氏ジョナサン・ゴールドスタイン氏のふたりが担当する。

映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』の予告編がお披露目_005
(画像はYouTubeより)
映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』の予告編がお披露目_006
(画像はYouTubeより)

 公開されたトレーラーでは、ドラゴンやキメラ、ミミックなどの幻想的なモンスターが登場する一方で、軽快でときにコミカルなタッチも伺える。『ロード・オブ・ザ・リング』や『ゲーム・オブ・スローンズ』のような「重厚なファンタジー」ではなく、陽気な冒険活劇としてのファンタジーの側面を重視するようだ。

 なお『ダンジョン&ドラゴン』は2000年にも映画化されているが、評価、興行成績とも芳しくはなかった。本作は再度の『ダンジョン&ドラゴン』の映画化となり、大手パラマウント・ピクチャーズが手掛けるということで、そのクオリティにも期待したい。

 『ダンジョン&ドラゴン』を映画化した『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』は2023年公開予定だ。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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