パラマウント・ピクチャーズは、TRPG『ダンジョンズ&ドラゴンズ』を映画化した『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』(原題『Dungeons & Dragons: Honor Among Thieves』)の予告編を公開した。
北米では2023年3月に公開が予定されている。日本での公開は2023年。
🐉映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ
— パラマウント・ピクチャーズ(日本版) (@Paramount_Japan) July 22, 2022
/アウトローたちの誇り』🔥
◢◤2023年公開決定⚔️予告編解禁◢◤
主人公は戦士”じゃないほう”⁈
集いしアウトローたちの
アクションファンタジーがはじまる―
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『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』は、テーブルトークRPG『ダンジョン&ドラゴン』を映画化した作品。
詳しいストーリーは不明ながらも、主人公は「吟遊詩人」となっており、「バーバリアン」や「魔術師」などと“盗賊パーティー”を組むことになるという。財宝を求めた結果、邪悪な封印を解いてしまい、その過ちを正すために冒険する物語となるようだ。
『スター・トレック』のクリス・パインさんが吟遊詩人エルギンを演じ、バーバリアンとして『アバター』のミシェル・ロドリゲスさん、パラディンとして『ブリジャートン家』のレジ=ジーン・ペイジさん、魔術師として『名探偵ピカチュウ』のジャスティン・スミスさん、ドルイドとして『『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のソフィア・リリスさんが出演する。
そのほかにもパーティーメンバーではなさそうだが、ローグとして『ノッティングヒルの恋人』のヒュー・グラントさんが出演することも明らかになっている。
監督は、『スパイダーマン:ホームカミング』で脚本を務めたジョン・フランシス・デイリー氏とジョナサン・ゴールドスタイン氏のふたりが担当する。
公開されたトレーラーでは、ドラゴンやキメラ、ミミックなどの幻想的なモンスターが登場する一方で、軽快でときにコミカルなタッチも伺える。『ロード・オブ・ザ・リング』や『ゲーム・オブ・スローンズ』のような「重厚なファンタジー」ではなく、陽気な冒険活劇としてのファンタジーの側面を重視するようだ。
なお『ダンジョン&ドラゴン』は2000年にも映画化されているが、評価、興行成績とも芳しくはなかった。本作は再度の『ダンジョン&ドラゴン』の映画化となり、大手パラマウント・ピクチャーズが手掛けるということで、そのクオリティにも期待したい。
『ダンジョン&ドラゴン』を映画化した『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』は2023年公開予定だ。